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更新日:2024年11月14日
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2025年2月1日現在で、全国一斉に「2025年農林業センサス」が実施されます。
農業センサスは昭和25年より5年ごとに、林業センサスは昭和35年より10年ごとに実施されていましたが、平成17年から農業と林業の経営を一体的に把握する調査形態となりました。以降5年ごとに実施され、2025年農林業センサスは、農業で16回目、林業で10回目の実施となります。
農林業の“今”を知り、“未来”につながる大切な調査です。
農林業を営んでいる皆様のところに調査員が伺い、調査票の記入をお願いしますので、ご協力をお願いします。
我が国の農林業や農山村地域の実態を明らかにし、今後の農林業の政策に役立てるために5年ごとに実施される“農林業の国勢調査”とも言うべき重要な調査です。
農林業経営体調査・・・県及び市町村を通じて実施
農山村地域調査・・・・農林水産省が委託する民間事業者を通じて実施
2025年2月1日現在で実施されます。
以下は、県及び市町村を通じて実施する「農林業経営体調査」についての記載です。
農林産物の生産を行っている方で、その生産または作業に係る面積・頭数が一定規模以上の方、委託を受けて農林業作業を行っている方を対象とします。
経営や世帯に関する事項、経営耕地面積や保有山林面積等に関する事項、労働力に関する事項、農林産物の販売等に関する事項、農作業及び林業作業の受託の状況に関する事項などです。
農林業経営体調査は、農林水産省→県→市町村→統計調査員の流れで行われます。調査への回答は、オンラインでも可能です。
①県が任命する統計調査員が、12月中旬頃から調査票の記入のお願いに伺います。
②2025年2月1日現在で、オンラインでの回答または調査票への記入をしていただきます。
③調査票に記入していただいた場合、調査票は、後日調査員が回収に伺います。
なお、農地や森林を所有(借入)している場合にも、所有(借入)面積や販売金額の区分を確認するため、調査員が伺います。
◎調査員は、県が発行した調査員証(顔写真貼付)を携帯しております。 ◎調査員には守秘義務がありますので、調査で知り得た情報が他人に漏れることはありません。 |
全国の調査結果について、概要は令和7年11月30日までに、詳細は令和8年3月末以降順次農林水産省のホームページなどで公表予定です。
また、富山県分についても、国の集計データに基づき、令和7年度以降順次県のホームページなどで公表予定です。
なお、前回(2020年)調査の県分の結果は以下よりご覧いただけます。
https://www.pref.toyama.jp/sections/1015/lib/nosen/index.html
国の農林業政策の基本的な指針である「食料・農業・農村基本計画」や「森林・林業基本計画」の策定・評価、また、県や市町村の事業計画の企画・立案などに活用されます。
国から県や市町村に交付される「地方交付税」の算定における、農業行政費や林業行政費の算定基礎として、「農家数」や「経営耕地面積」などが使用されます。
その他各種農林業施策の企画、立案及び計画等の基礎資料として活用されています。
以下の農林水産省キャンペーンサイトもご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/2025cp/cp99.html
2025年農林業センサスにご協力をお願いいたします。
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