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更新日:2024年8月19日
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統計調査課 生計農林係
総務省統計局HPアドレス
https://www.stat.go.jp/data/zenkokukakei/2024/index.html
調査員が伺いましたら、ご回答をお願いいたします!
全国家計構造調査は、統計法に基づく基幹統計調査で、国が実施する統計調査のうち特に重要な調査です。1959年(昭和34年)以来5年ごとに実施しており、令和6年(2024年)調査は14回目に当たります。
この調査は、家計における消費、所得、資産及び負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を全国的及び地域別に明らかにすることを目的としています。
全国家計構造調査は、市町村調査と都道府県調査で構成されます。市町村調査は、
●基本調査:家計収支、所得・家計資産を把握する調査
●簡易調査:所得・家計資産の精度向上のために行う調査
この2つの調査から構成され、調査の中核となります。
都道府県調査は、市町村調査の基本調査の統計精度向上の役割を担います。
令和6年10月及び11月の2か月間実施します。
全国の世帯の中から、一定の統計上の抽出方法によって無作為に選定した約90,000世帯が対象です。富山県では、全市及び2町(上市町、入善町)の約1,300世帯が対象です。
調査の中核を担う市町村調査は、基本調査と簡易調査があり、次の(1)~(3)の3種類のうち、基本調査は3種類、簡易調査については2種類の調査票により調査します。
(1)家計簿(基本調査のみ)
日々の家計の収入と支出について、2か月間調査
(2)年収・貯蓄等調査票(基本調査・簡易調査とも)
年間収入、預貯金などの金融資産、借入金
(3)世帯票(基本調査・簡易調査とも)
世帯構成、世帯員の就業・就学状況、現住居の状況(床面積、建築時期など)、現住居以外の住宅・宅地の保有状況
調査は、〈総務省(統計局)-都道府県-市町村-指導員-調査員-調査世帯〉の流れで行われ、調査員が調査対象世帯に調査票を配布することにより行います。調査票は、⓵インターネット回答、⓶調査員に提出、⓷郵送による提出(簡易調査の場合)から選択できます。
◆調査員とは 統計調査員は、調査対象の方々を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の回収・確認といった統計調査の仕事の中でも基本的で重要な部分を受け持っています。 |
調査の結果は、総務省統計局のホームページ等により、令和7年12月以降順次公表されます。
国や地方公共団体において、国民年金・厚生年金の年金額の検討、介護保険料の算定基準の検討、生活保護の扶助額基準の検討、税制改正に伴う政策効果の予測、所得格差・資産格差の現状把握、高齢者の金融資産保有状況の把握など、重要な政策に使われます。
このほかに、現在「家計調査」にご回答いただいている世帯の皆様には、以下のいずれかの調査をお願いします。
・家計調査世帯特別調査:全国家計構造調査の「基本調査」の調査事項のうち、通常の家計調査と重なる事項を除いた項目を1枚の調査票で調査します。
・個人収支状況調査:通常の「家計調査」では捉えきれていない「個人の判断で自由に使えるお金」の収支内容を、世帯員1人1人に配布する「個人収支簿」で調査します。
~2019年全国家計構造調査の結果からみる富山県~
令和6年全国家計構造調査にご回答をお願いいたします。
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