更新日:2025年5月19日

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定例記者会見[令和7年5月20日(火曜日)]

  • 日時:令和7年5月20日(火曜日)13時30分~
  • 場所:4階大会議室

1.知事からの説明事項・質疑応答

(※)配布資料は「関連ファイル」からご確認ください

内容 動画

<お知らせ>

  1. 北九州市との「すし」会談実施について

【令和7年5月20日(火曜日)13時30分〜】知事定例記者会見(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

<質疑応答>

  1. 北九州市との「すし」会談実施について
  2. 液状化対策について

2.記者会見録

( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。(※)は、発言内容を訂正した部分です。

1.知事からの説明事項

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(お知らせ)北九州市との「すし」会談実施について

 昨日、5月19日、北九州市の武内市長からSNSのX、旧ツイッターを通じて「すし会談」のお誘いを受けました。今、もちろんこちらも異存がないので、6月中旬頃に実施する方向で日程を詰めているということです。

 私どもは、言うまでもなく「寿司といえば、富山」、これを掲げてブランディングを進めています。また、北九州市さんは「すしの都」を掲げておられます。富山県と北九州市の連携、これは観光の振興、また地域ブランドの向上につながる非常に有意義が取組みだとお互い考えています。両地域の魅力あるすし文化を存分に味わい、すしをきっかけとした連携に向けて率直な意見交換をしていきたいと考えます。

 このすし会談につきましては、詳細が決まりましたら、後日報道機関の皆様に担当課よりお知らせしますので、その節はどうかまた取り上げていただければというふうに思います。よろしくお願いします。

2.質疑応答

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【記者】

 今ほどお知らせとしてありました、すし会談の関係で質問です。

 少し気が早いかもしれませんが、来てもらったとしたら、今度は自分から向こうにという、行き来するみたいな想定があるのかということと、あと具体的に会談の中でどんなことを話し合いたいかという、テーマみたいなことはイメージはあるでしょうか。

【知事】

 今それをお互いに詰めているところなので、今もうちょっとお楽しみということでお願いしたいと思います。

 やっぱりうちのほうが先に始めていたので、そういう意味では敬意を表していただいて、武内市長がこちらに来る方向で今進めています。

【記者】

 続けて質問なんですが、先だってのワンチーム富山連携推進本部会議に関連して質問です。

会議の終盤のほうで、高岡市長のほうからの提案として、液状化対策工事をめぐって負担のあり方などを県と該当する市で話し合うような場を設けてほしいという要望があって、知事も前向きなご回答を示されていたかと思います。ただ、5月末の県選出国会議員の皆さんへの質問、要望の説明のタイミングより前にという言及もあったかと思うんですが、数日たちまして、この話合いの場について何か具体的に準備が進んでいたりとか、そういう状況があるかどうかを聞きたく伺います。

【知事】

 はい、ありがとうございます。

 先日のワンチーム連携推進本部会議で、いつものようにいろんな要望、あるいはご意見、提言いただきました。やっぱり今回もとても意義のある会議になったなと思っています。今の件は、県内には液状化の被害を受けた自治体が5市ありますけれども、そのうちの一つである高岡市の角田市長、こちらは伏木、それから横田、それともう一つ、吉久ですね、3エリアがあるわけでありますけれども、とても市長も先頭に立ってこれまで対応してこられたと思います。今、工法も決まったということです。

 ひとつ今、氷見市さんがまだ最終的に工法が決まっていないということがありまして、私はできれば国会の先生方への重要要望を東京で行いますけれども、その要望の中にもちろんこのランニングコストの件、これについて支援いただけないかという要望を言っておりますが、その前にと思っていたんですが、今その氷見市さんの状況を確認して、にらみながらのことになっています。いずれにしろ大切な角田市長からの提言だと思いますので、そういった場は必ず設定したいと思っています。

【記者】

 すし会談について伺いたいんですけれども、以前、北九州市の武内市長からは、すしを出前するというような話もございました。新田知事はX上で、「北九州のすし、正直気になっていました」と、まるで出前の注文とも取れるような投稿されていますけれども、これについては具体的に話は進んでいますでしょうか。

【知事】

 そうですね。武内さんがそういったご意向があるということは伺っています。ただ、一体どういう手で出前ができるのか、そんなことをいろいろ想像しているところですが、そこら辺も含めて今、6月中旬にその場をまず持とうということ。それから、中身についても今詰めているところです。もうちょっと乞うご期待ということで、もうちょっと引っ張りたいと思います。

【記者】

 北九州市のネタでこれが食べてみたいとかご要望とかはございますか。

【知事】

 そうですね、うちは富山湾ですが、北九州のほうは響灘、関門海峡、それから豊前海、この3つの海に囲まれて、私、前回ちょっと違う言い方、違う海の名前で言ったかもしれません。合ってはいるんですが、北九州市さんの言い方では響灘、関門海峡、豊前海ということです。こちらの3つの海に囲まれているので、本当に魚種が豊富だと聞いています。うちはもちろん、天然の生けすと言われるぐらいで、約500種の魚介類ということはうちの売りです。

 この時期、どんなお魚なのかなと期待しているんですが、うちですと今はバイ貝、それからトヤマエビ、クロマグロなどが旬になってきていますが、北九州のほうはコチ、ムラサキウニ、タイラギ、タイラ貝ですね。このあたりが今おいしくなっているそうなので、もしかしたらそういうものを、富山湾も結構いろんなものが捕れるんですが、こちらではちょっと珍しいものがもしかしたら口に入れることができるのかなと、これも期待をしています。

【記者】

 ちょっと細かいことをお伺いしたいんですけれども、バックパネルにもございますように、「寿司といえば、富山」の「すし」は漢字で表記されているかと思います。一方で、北九州市「すしの都課」というのはひらがなで表記されていまして。

 X上のやり取りで「すし会談」もひらがなになっていますけれども、このような「すし」の表記について漢字で表記されていることはこだわっていらっしゃるのかなと思うんですけれども、このあたりのお考えをお聞かせいただけますか。

【知事】

 そうですね。平仮名あり、それから2文字のうちで使っている「寿司」あり、それから一文字で魚へんの「鮨」というのもありますよね。このあたり、まだ詳しく何らかの意味があるのかもしれませんけれども、そこまで詰めてはいないので、うちはうちの文字使いでいければというふうに思います。

 すし会談については、今、武内市長のほうから平仮名でご提案があったので、今それに乗っかっているという感じですかね。

【記者】

 すし会談の件なんですけれども、まだ具体的な事業はこれから決めていく段階だとは思うんですけれども、今の時点でアイデアベースで検討されていることですとか、こういったことをしていきたいというような具体的なイメージがあればお伺いします。

【知事】

 まず、お互いウィンウィンになるようなことですね。それから、やっぱり楽しい、話題性がある、そしてお互いやっぱりすしにブランディングを求めているわけですから、お互いのそのブランディングがより研ぎ澄まされていくように、そしてそれが関係人口の拡大にもつながっていくように、そんな観点からこれからいろんな具体的な事業、あるいはイベントを詰めていければというふうに思っています。

【記者】

 ありがとうございます。

 富山市さんは富山市さんのほうで「すしのまち とやま」という事業をされていますけれども、こちらの会談に藤井富山市長を招かれたりですとか、今後富山市との連携を深めていくとか、そういった予定はございますでしょうか。

【知事】

 そうですね。今後はどんどんこういう輪は広げていきたいというふうに思っています。うちが「寿司といえば、富山」と言い出したのは、自治体の中では今のところ最初だったのかなというふうに思っています。もちろん、過去遡ればいろいろあったとは思うんですけれども。今のラウンドではうちが始めかなと思っています。

 今回、北九州市さんがやはりすしを掲げて出てこられた。多分これからも当然みんな大好きなおすしですから、うちの専売特許、それと北九州市の専売特許というわけでもありませんので、どんどん増えてくると思います。そんな輪はどんどん広がっていけばより楽しくなると思うし、より話題性も出てくるのではないかというふうに思います。そんな中で、富山市さんについてもタイミングを見て考えていきたいと思います。

 

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お問い合わせ

所属課室:知事政策局広報課企画・報道係

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3133

ファックス番号:076-444-3478

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