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更新日:2026年2月2日
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(※)配布資料は「関連ファイル」からご確認ください
| 内容 | 動画 |
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<発表項目>
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<質疑応答>
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( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。(※)は、発言内容を訂正した部分です。

発表項目の1番目、とやまDXパートナー制度の運用開始について説明します。
まず、制度創設の背景なんですが、県内企業においては、デジタル化やDXの必要性は認識しつつも、まだ何から始めてよいか分からない、それから相談先が分からないといった声が多くありました。また、IT関連サービスへのニーズが存在する一方で、県内企業とサービス提供事業者がつながりにくいといった課題もあります。
こうした中、本制度では、DXに関する助言や解決策の提案などが可能な事業者を、とやまDXパートナーとして登録し、リスト化して公表することで、県内企業が自社の課題に応じた適切な支援者、これがパートナーという意味ですが、適切な支援者を選ぶことができる環境を整備します。
富山県としては、パートナーと連携しながら、計画の策定から実行、そして定着までを伴走支援する体制を強化したいと考えております。
次に、制度の具体的な内容をご説明します。
パートナーの登録対象者としては、想定されるのはITベンダーやコンサルタント、それから機械メーカーなどの事業者を想定しております。県内、県外を問わず、県内企業のDXの取組みに対して助言や提案が可能な企業を幅広く募集しています。
また、パートナーには、県内企業がDXに取り組む際の課題の整理や解決策の提案、計画策定に対する支援に加え、計画の実行段階になりますと、補助金の活用も含む実行支援や実行後の定着支援などの役割を担っていただくこととしており、パートナーが有する知見や経験を県内企業のDXにつなげていきたいと考えています。
なお、この制度の運営主体ですが、これはとやまDXコンソーシアム、これは既に組織しているものでありますが、とやまDXコンソーシアムが制度を運用します。そして県内企業がパートナーを選ばれる際には、必要に応じて富山県新世紀産業機構がデジタル化相談窓口を運用しておりますが、この窓口でサポートします。
また、パートナーの登録状況については、本日現在で58社となっておりまして、この登録事業者のリストを本日より、とやまDXコンソーシアムのウェブサイトで公開し、この制度の運用を開始いたします。
なお、今後も随時、このパートナーの申請を受け付けます。リストに追加登録を行ってまいります。
また、DX、GXを通じた生産性向上の取組みを支援する中小企業トランスフォーメーション補助金の第3次募集を、2月27日から7月31日まで実施することとしまして、本日、要綱などを公表します。
この第3次募集では、GX枠は従来どおりなんですが、原則、とやまDXパートナーと協力して申請することを要件としています。GX枠は除き、このDXに関する枠では、原則とやまDXパートナーと協力して申請することを要件にします。補助金の活用にあたって、パートナーから専門的な助言・提案を得ることで、DXの取組みの実効性をより高めていただくことが狙いです。
県内企業の皆様には、自社の取組みの状況に併せて、とやまDXパートナー制度に加えてデジタル化相談窓口や補助金などの支援も有効に組み合わせながら、DXの取組みを一層加速させていただければと考えております。
詳細につきましては、担当の経営支援課までお問合せいただきたいと思います。
次、2項目め、全国高校教育改革フォーラムin富山の開催についてです。
我が国の高校教育の質的な改革を目的に、全国各地を巡回する全国高校改革キャラバンの記念すべき第1回目が、ここ富山県で開催されます。
中央教育審議会の委員でもあられる岩本悠さんなどが呼びかけ人として発足した高校教育改革を実現する会と本県が主催をすることになります。
日時ですが、2月6日金曜日、13時から15時まで、富山県防災危機管理センター3階の会議室で行います。
内容については、まず文部科学省による高校教育改革の説明、高校教育改革を実現する会による全国の事例紹介、そして富山県教育委員会による新時代とやまハイスクール構想の概要説明と進んだ後、参加者が対話セッションを行います。フォーラムの冒頭には私も出席する予定です。
最後の対話セッションですが、昨年度開催した「地域の教育を考えるワークショップ」にご参加いただいた大学教授、市町村の教育長など、また経済界の関係者、保護者代表、学校関係者など、合わせて約40名にご参加いただく予定になっています。この方々が5、6名のグループに分かれていただき、国の高校教育改革に関するグランドデザインを踏まえた新時。(とやま)ハイスクール構想の7類型別の学校づくりをテーマとして対話のセッションを実施をいたします。
本県の高校教育改革を実行段階に進めるための言わばキックオフとなり、こどもまんなかの高校教育改革が富山から全国に広がる契機にしたいと考えています。
全国高校教育改革フォーラムin富山についての説明は以上となります。こちらの詳細は、県立高校改革推進課へお問い合わせください。

【記者】
DXパートナー制度について伺います。
この説明にもありますが、この後の好事例の横展開ということに触れてあると思います。運営をする中で成功する事例、当然出てくると思います。そういった中でこの好事例の横展開というときに、例えばセミナーのようなものなのか、どういった形での広がりというのを想定されているのか伺いたいと思います。
【知事】
今回は、あくまでDX、大切なのは分かるけれども、どのように進めていいか分からない、それから誰に相談すればいいのか分からない、そんな企業の声があったものですから、それをこういう相談に乗っていただけるパートナーがこれだけおられますよということをまず公表する、そしてそれをつなぐ、そのような環境整備が我々の役目だというふうに思っています。もちろん好事例がいくつも誕生することはありがたいことだし、それが富山県の企業のDXの進展にもつながるというふうに思っています。
それで、もしいくつもそういう好事例が出ましたら、今、おっしゃるように、さらにそれを認知度を高めていく、そしてさらにこのDXパートナー制度が広がっていくためにセミナーの開催なども検討できるかなというふうに思っています。
【記者】
続けて、農林水産物の輸出について伺おうと思います。
先ほど午前中に農林水産省が2025年の農林水産物・食品の輸出額を発表しました。前年比で12.8%増の1兆7,000億円ということで、13年連続の過去最高の更新となりました。
知事は、知事会において農林水産物輸出のプロジェクトチームのリーダーを務めておられると思います。今年、海外でも予定もあると思いますが、まずこの2025年の過去最高の更新ということの受け止めと、県の取組みの意気込みなどもあれば伺いたいと思います。
【知事】
はい。ありがとうございます。
今ほどお示しいただけたように、2025年の農林水産物・食品の輸出額が前年に比べまして12.8%増えて1兆7,005億円、農水省からの発表であります。
これは、政府では輸出額を2025年までに2兆円、2030年までに5兆円に拡大する目標を設定されております。これは、実は我らが野上浩太郎議員が農林水産大臣のときに、この5兆円目標を立てられたというふうに記憶をしております。
今回、そういう意味では、2025年での2兆円という目標は達成はしていないわけですけれども、中国の日本産水産物の輸出規制があったり、また米国の関税措置などの影響がある中で、輸出拡大は着実に進んでいると私は受け止めております。
全国知事会の農林水産物等輸出拡大PTとしましては、全国の都道府県と連携をし、国に対して引き続き輸出障壁の除去をはじめ輸出先の多角化、また輸出産地づくり、海外での販路開拓拡大への支援などの要請を行ってまいります。つい先日の1月29日にも、山本啓介農林水産大臣政務官に来年度の海外プロモーション、今年の10月ですが、年度としては来年度です、来年度の海外プロモーションへの支援について要望してまいりました。海外への輸出拡大にオールジャパンとして取り組んでいきたいと考えております。
さて、その野上大臣のときに5兆円の目標を立てられたのを富山県としても受けまして、富山県では輸出ジャンプアップ計画をつくりました。令和8年度の目標が120億円と設定をしております。令和6年度で59億円となっているところでありますが、富山県としては、引き続き富山県独自のプロモーションのほか、北陸3県などとの連携によるスケールメリットを活かしたプロモーション、またジェトロさんや地域商社など、専門機関と連携した輸出などに取り組んで、産地や事業者の支援などをしていきたいと考えています。そんなところから輸出をさらに拡大をしていきたいと考えています。
【記者】
全国高校教育改革フォーラムの開催の件なんですけれども、今回、1回目が富山から開催されるということで、全国で1番目に富山が選ばれたその要因ですね、そのあたりはどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。
【知事】
ありがとうございます。
実は、これ、昨年の12月に先ほど富山県と共に主催をすると申し上げた岩本さんが立ち上げられた高校教育改革を実現する会、この会からこういうキャラバンの実施をするが、各都道府県、どうでしょうかという打診がありました。ちょうど本県でも新時代とやまハイスクール構想の実施方針が取りまとまり、1月から、これから具体的な学校づくりを進めていく段階に移るということは皆さんもご存じのことと思いますが、そういう段階に移るので、この国の高校教育改革に関するグランドデザインも当然、今後踏まえていく必要もあります。
なので、この新時代とやまハイスクール構想でつくっております7つの類型について議論していくことが大切だと考えていましたので、この全国高校改革キャラバンが今後の具体的な学校づくり、検討をする上で、言わばキックオフにすればとてもよいタイミングではないかと、キックオフにするのによいタイミングではないかと考え、実は手を挙げました。そうしましたら、トップバッターでご指名をいただいたということです。これはこれで先駆けということでありがたいことだと思っています。
【記者】
新時代とやまハイスクール構想というのは、全国的に見ても大きな高校改革の取組みの一つであるというふうに理解しているんですけれども、今回、改めてキャラバンの中でこうしたことをテーマに議論をされるということについて、例えば国に対して何かアピールするとか、そういった機会になるというふうな理解でもよろしいのでしょうか。
【知事】
そうですね。先ほど、もちろん新しいこういう試みが行われ、その第1回目が富山県で開催されるということは、これは全国に対して、また国に対しても大きなアピールになると思います。
そして、先ほども申し上げたように、この内容については、文科省による国の高校教育改革の説明があり、また、この実現する会による全国の事例紹介などあり、こういった現在の高校教育に関する最先端の知見や状況などを、富山県で我々はまず学ぶことができる、そして文部科学省が考えられる高校教育改革についてもじかに説明を受けることができる、それを受けて、我々が本当に丁寧にいろんな意見を聞きながら、また議会とも対話をしながら、磨き上げてきた新時代とやまハイスクール構想を、言わばそういった皆さんの前で披瀝をし、そして五、六人のグループに分かれて対話セッションを行うということ、ここについて、また文部科学省や、あるいは実現する会からのコメントなどもいただけるというふうに思いますが、そういったことでより磨き上げていく、そして第1期の実施、3期に分けて考えていることですが、第1期目の実施の方針、それから具体的な、そうなりますと学校の名前も出てということはこれまでも申し上げておりますが、いよいよ一歩踏み出していくことについて、とても大きな力をいただけるのではないかと考えています。我々にとっても大きなチャンスだというふうに思っています。
【記者】
昨日、県選管のほうから発表された期日前投票の中間状況、7日前現在ということで発表されたものがあるんですけれども、ここで、前回選に比べて1万5,000人減、30%ほど減っているという結果が示されました。特に2区、3区が相当減っているという、この点に関しましての要因でありますとか、県としてどういうふうに今後対応されていくかとか、取組みと受け止め等あればお聞かせ願います。
【知事】
ありがとうございます。
皆さんももちろんご存じのように、今回の総選挙、本当に史上最短のスケジュールで行われているということであります。私ども富山県の選挙管理委員会でももちろん急ピッチでの準備をしましたし、そして具体的に各市町村の投開票所などを運営される、そしてポスターの掲示板などを設置される市町村でも、本当に短いスケジュールの中で、とても努力をされていることというふうに思っています。何とか、今こうやって選挙が行われていることだと思います。そんなご努力は重々本当に尊重した上で、でもやっぱりこの北陸では雪のシーズンです。特に何度か寒波も来ています。そんな中で、やはり期日前投票に行かれる有権者の足がちょっと鈍ったのかなという、それが大きな期日前投票減の理由じゃないかと私は感じています。
【記者】
県としての対応じゃないですけれども、(何か)されていく予定とか、何か新しい取組みみたいなものがもしあれば伺いたいなと。投票率アップに向けてです。
【知事】
そうですね。まず、例えば今日、この場でぜひやっぱり国政選挙の、やっぱり衆議院議員選挙というのはとても大切な選挙です。そして今、昨年、高市政権ができて新しい連立枠組みもできたところであります。言わばその政権の今後を左右する選挙だというふうに考えますので、一人でも多くの方にご投票いただきたいということ、期日前もそうですし、それから2月8日当日の投票についても、天候をにらみながらになることもあると思いますが、どうか一人でも多くの有権者の方に投票いただきたい、私からはそういうことは申し上げたいと思います。
また、こういう状況を踏まえて県の選挙管理委員会でどういうふうに考えられるか、これはまた注目していきたいと思います。
【記者】
ちょっと昨日の今日なので、お答えできることがあるかちょっと分からないんですけれども、富山中央署が公務員の男性を、アパートの一室に侵入したとして、昨夜、住居侵入で逮捕したという報道が、報道というか発表がありました。一部報道では県立中央病院の看護師でいらっしゃるという報道があるんですけれども、現在把握されている状況と今後取り得る対応について、今お答えできることがございましたら、教えていただけないでしょうか。
【知事】
ありがとうございます。このことは、昨夜、結構遅い時間でしたけれども、事実としては報告を受けて把握はしております。
ただ、まだ正確に事実関係までは把握しておりませんので、今後、事実をしっかりと確認した上で、本県の公務員であるということであれば、厳正に対処していかなければならないと考えております。
現時点ではちょっとそこまで、今日申し上げられることはそこまでですね。
【記者】
県立中央病院に勤務されている看護師さんということは確認はされているということでしょうか。
【知事】
私はそのように報告は受けています。
【知事】
それでは、ミラノ・コルティナオリンピックも始まります。その後にパラリンピックも続きます。富山県勢、また日本勢の活躍を皆さんと共に大いに期待して見守っていきたいと思います。
ありがとうございました。
【資料1】とやまDXパートナー制度の運用開始について(PDF:355KB)
【資料2】「全国高校教育改革フォーラムin富山」の開催について(PDF:128KB)
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