更新日:2022年7月12日

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くらしの安心情報第190号

くらしの安心情報第190号
くらしの安心ネットとやま
令和4年7月11日

目次

  • 悪質商法に関する情報(PDFファイルで添付等)
    • 『動画サイトの広告を見て、初回お試し価格でサプリメントを購入したが、あとで定期購入だとわかりました。解約したいのですが…。』
      (情報ファイルNo.240)情報ファイルNo.223(PDF:207KB)
  • 製品等の安全・安心情報
    • 「無謀なDIY」が招く危険
      ~エアコンと除湿機の事故~

製品等の安全・安心情報

「無謀なDIY」が招く危険

~ エアコンと除湿機の事故 ~

 暑さが本格的になる7月は、エアコン(※1)の事故が増加します。例年、エアコンは、NITEが受け付けた家庭用電気製品の重大製品事故(※2)において、最も事故件数が多い製品です。
 近年、コロナ禍の影響もあり、ネットでもDIY(※3)情報があふれるなど、DIYの人気が上昇しています。しかし、エアコンに関する手入れや工事の中には、専門の知識や電気工事士の資格を要するものがあり、専門の知識などを持たない一般の消費者が「無謀なDIY」(※4)による作業を行うと、破裂や発火などの事故に至るおそれがあります。
 また、衣類乾燥でも活躍する除湿機(※5)は、販売台数の増加に伴い、事故も増えている傾向が見られます。なかには不適切な修理・加工を行ったことによる事故も発生していることから、併せて注意喚起を行います。

 エアコン、除湿機ともにリコール対象製品での事故も発生しているため、お持ちの製品がリコール対象かどうかを確認してください。

■エアコンの気を付けるポイント
 ○「無謀な DIY」によるエアコンの設置・撤去などの工事、エアコンの内部洗浄を行わない。購入先で ある販売店、メーカーの窓口、専門業者などに相談し、専門の知識、資格を持った業者に依頼する。

■除湿機の気を付けるポイント
 ○移動時や使用時に電源コードを引っ張らない、折り曲げない。
 ○電源コードが損傷した際、ねじり接続など無謀なDIYによる修理を行わない。

■エアコン・除湿機に共通して気をつけるポイント
 ○リコール対象製品か確認する。

(※1)ルームエアコン(室外機、室内機いずれも含みます)
(※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故情報。
(※3)「Do It Yourself」の略語。専門業者に任せず、自分で何かを作ったり、修理・補修を行ったりすること。
(※4)本資料では、消費者自らが、取扱説明書や施工説明書で禁止している又は専門の資格を持たないとできない製品の整備や修理、加工などを行うことを指します。
(※5)除湿機には、除湿衣類乾燥機を含む。

●NITE(製品評価技術基盤機構)
☆「「無謀なDIY」が招く危険」
 ~エアコンと除湿機の事故~

説明資料 URL : https://www.nite.go.jp/data/000138739.pdf
ポスター URL : https://www.nite.go.jp/data/000138566.pdf
映像資料 URL :
『無謀なDIYで室外機が破裂』
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/2022063001.html

 《問合せ先》
 製品安全センター
 担当者:山崎、岡田
 Mail:ps@nite.go.jp
 Tell:06-6612-2066

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部消費生活センター 

〒930-0805 富山市湊入船町6-7 富山県民共生センター内

電話番号:富山本所 076-432-9233、高岡支所 0766-25-2777

ファックス番号:富山本所 076-431-2631、高岡支所 0766-25-2890

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