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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第162号
くらしの安心ネットとやま
令和2年3月10日
4月から新生活を迎える方々の準備がいよいよ本格的に始まります。家電量販店などではそういった方々に向け、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機及び炊飯器がひとまとめとなった新生活用セットが販売され、盛り上がりを見せていますが、生活で役に立つこれらの製品による事故が毎年発生しています。
2014年度から2018年度の5年間にNITE(ナイト)に通知のあった製品事故情報(※1)では、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機及び炊飯器の事故は538件(※2)ありました。その中で、電子レンジの事故は157件あり、使用者の誤使用や不注意による事故が他の製品よりも多く発生しています。
電子レンジは、汚れを放置したり、庫内に入れた物を加熱し過ぎたりすると、発火などの事故に至ります。取扱説明書に記載されている使用上の注意点をきちんと把握し、こまめに掃除するなどして、事故を未然に防ぎましょう。
(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
(※2)重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
(※3)説明資料(下記説明資料URL)8ページの「電子レンジに使用できるものとできないもの」参照。
(※4)かくはんや振動が少ない状態で加熱されると、液体が沸点を超えても沸騰しないことがある。これらは衝撃などをきっかけに突然激しい沸騰をしたりする。
《問合せ先》
製品安全センター
担当者:柿原、向井
電話:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
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