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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第160号
くらしの安心ネットとやま
令和2年1月10日
テーブルタップや延長コードなどの配線器具(※1)による事故が毎年発生しています。2014年度から2018年度の5年間にNITE(ナイト)に通知のあった製品事故情報(※2)では、配線器具の事故は309件(※3)ありました。この309件のうち、191件(62%)が火災事故です。配線器具の火災の中には、使用者の誤使用や不注意と推定される事故が107件あり、その中で最も多いのは、ほこり、水分の付着によるトラッキング現象(※4)による事故です。
配線器具の火災は使用者の誤った使い方などによる事故が目立ちます。差込口やその周辺にほこりをためない、水気のある場所での使用を控えるなど、使い方において注意すべき点があります。年末の大掃除の際に、ほこりを払ったり、配線器具を点検したりするなどして、事故を未然に防ぎましょう。
(※1)テーブルタップ、延長コード及びマルチタップなど。詳細は本文資料別ウィンドウで開きますP2参照。
(※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
(※3)重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
(※4)付着したほこりや水分によりトラック(電気の通り道)が生成され、異常発熱する現象(詳細はNITE説明資料(下記URL)P3参照)。
《問合せ先》
製品安全センター
担当者:柿原、向井
電話:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
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