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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第151号
くらしの安心ネットとやま
平成31年4月9日
春は進学や通勤など生活環境(又はライフスタイル)の変化で自転車に乗り始める方が増えます。特に4月から5月にかけて、自転車に関する製品事故が一年のうち最も多く発生しています。発生状況を年代別に分けると、10代の事故が最も多く、次いで30代の事故が多く見られます。通学や通勤などで自転車を使用する機会が増えるにつれ、手軽で便利な自転車の思わぬ事故が発生しています。安全に自転車を使用するには、点検や整備など使用上留意すべきポイントがあるため、自転車の使用に関わる注意喚起を行います。
2013年度から2017年度の5年間にNITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※1)では、自転車(※2)の事故は346件(※3)ありました。自転車の事故は人的被害(重傷、軽傷)に至る場合が多く、346件中252件(73%)を占めています。
自転車は手軽で便利な乗り物ですが、油断や慣れによる誤った使い方は大きな事故につながります。乗車前の点検や購入してから1カ月での初期点検など、自転車の状況を常に確認し、使い方に注意して事故を未然に防ぎましょう。
リコール製品による事故も発生しているため、リコール情報を確認してください。
(※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
(※2)自転車には自転車用幼児座席を含む。
(※3)重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
(※4)自転車安全整備士の店舗はインターネットで検索できます。(参考URL:https://www.tmt.or.jp/safety/index1.html)
《問合せ先》
製品安全センター
担当者:柿原、佐藤、向井
電話:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
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