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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第130号
くらしの安心ネットとやま
平成29年7月10日
子どもは成長に伴って、屋外で行動する機会が増え、その結果、様々な製品で事故が発生しています。特にベビーカーや自転車の事故に注意が必要です。
NITE(ナイト)が収集した、屋外における子ども(14歳以下)の製品事故のうち、誤使用や不注意な使用により、子どもが重軽傷を負った事故は、平成23年度から平成27年度の5年間に60件となっており、そのうち24件では重傷者が出ています。
年齢別にみると、3歳以下では、ベビーカーなどで「保護者の目が行き届かず、子どもがけがを負った」事故が多くみられ、年齢が上がると、玩具(幼児用乗り物含む)やフェンス、ドアなど様々な製品で「子供の行動によって、自らがけがを負ったり、近くにいた子どもがけがをしたりする」事故がみられるようになります。また、10歳以上では、自転車による事故が多く、「走行中、転倒するなどしてけがを負った」事故が多くなります。
3歳までの乳幼児の事故は保護者の使い方の慣れや油断から、また自転車の事故では安全な乗り方を守っていなかったり定期点検を怠ったために大きな事故に至っています。今一度、子どもの製品の使い方を見直して、事故を未然に防ぎましょう。
《問合せ先》
製品安全センター
担当者:穴井、田代
電話:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
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