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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第119号
くらしの安心ネットとやま
平成28年8月10日
夏休みを迎え、海や川、山などアウトドアでのレジャーを楽しむ機会が増える季節です。アウトドアでのキャンプ等でよく使われる製品(カートリッジガスこんろ(※1)(カセットこんろなどを含む)やレジャー用の折りたたみいす・ベッド等(※2)、冷却スプレー、虫除けスプレー、花火(※3))の取り扱いを誤ると重傷事故に至る場合があります。せっかくのレジャーを楽しむためにも、製品の正しい取り扱い方法を確認し、事故を未然に防ぎましょう(※4)。
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※5)では、平成22年度~平成26年度までの5年間ではアウトドア関連のレジャー用製品の事故が毎年10件程度、合計58件(※6)発生しており、事故の約7割(41件(70.7%))が6~9月に集中しています。また人的被害に至る割合が高く、全体の約7割(42件(72.5%))が重軽傷に至っていますので注意が必要です。
(※1)「直結型カートリッジガスこんろ」「分離型カートリッジガスこんろ」「カセットこんろ」、加えて、携帯用のガス機器(ランタン、バーナー等)も対象とする。なお、カートリッジガスこんろのうち、一般にカセットこんろと称する卓上型のものに限定する場合に「カセットこんろ」と記述し、ガスカートリッジのうち、カセットこんろに接続するものに限定する場合に「カセットボンベ」と記述する。
(※2)折りたたみいす、ベッド、テーブルによる事故のうち、レジャー用(屋外使用)を想定している製品によるものを対象とする。
(※3)花火に加えて、花火の着火に用いたろうそくも対象とする。
(※4)平成28年7月11日付けで、内閣府より以下の動画が公開。政府インターネットテレビ「正しく使い 楽しい夏を 夏のレジャー製品に潜む危険!」http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg13910.html(外部サイトへリンク)
(※5)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故(ヒヤリハット情報(被害なし)を含む)。
(※6)平成28年7月1日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。カートリッジガスこんろの事故については、屋外での使用時に発生したものを対象とする。花火の事故については、花火の点火用ろうそくによる事故も対象とする。
《問合せ先》
製品安全センター
担当者:穴井、田代
電話:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
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