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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第87号
くらしの安心ネットとやま
平成25年12月10日
一酸化炭素中毒の事故(※1)は、不注意及び誤った使い方による事故や施工・修理に関わる「製品に起因しない事故」で多く発生しています。また、被害も死亡に至ることがあります。さらに、秋から冬に事故件数が多くなる傾向があり、事故防止のための注意が必要です。
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※2)のうち、一酸化炭素中毒による事故は、平成20年度から24年度までの5年間に51件ありました。(※3)
被害状況別にみると、死亡事故13件、重傷事故4件、軽傷事故34件ありました。
事故発生状況を分類すると、次のような事故が多く発生しています。
一酸化炭素中毒の事故は、死亡等の重篤な人的被害に至ることが多くなっています。これらの不注意や誤った使い方による「製品に起因しない事故」には、未然に防ぐことができる事故が多くあります。製品を正しく安全に使用して事故を防止するために、注意喚起を行うこととしました。
(※1)一酸化炭素中毒による製品事故と報告されたもので事故原因が特定できなかったものを含む。ただし、火災による一酸化炭素中毒事故は除く。
(※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集した非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
(※3)平成25年10月31日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
(※4)台所等に設置されている小型のものや給湯単機能のものを「湯沸器」、ふろを沸かすことにも使用できる大型のものを「給湯機」(ふろがまを含む)とする。
《問合せ先》
製品安全センター製品安全調査課
担当者:葛谷、長田、山城
電話:06-6942-1113
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