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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第82号
くらしの安心ネットとやま
平成25年7月10日
ペット等の動物が関係する思わぬ事故が発生しています。ペット(※1)が起こす事故だけでなく、ネズミやゴキブリ等の小動物(※2)による事故や水槽用ヒーター等のペット用品による事故も発生しており、事故防止のための注意が必要です。
NITE製品安全センターに通知された製品事故情報(※3)のうち、ペット等の動物が関係する事故(以下「ペット等の事故」とする※4)は、平成19年度から23年度までの5年間に186件ありました。(※5)
被害状況別にみると、重傷事故1件、軽傷事故14件、拡大被害(※6)117件、製品破損等54件あり、発火を伴う等の拡大被害が6割以上を占めることが特徴となっています。事故発生状況のタイプ別では、「ペットによる事故」23件、「小動物(ネズミ、ゴキブリ等)による事故」50件、「ペット用品による事故」113件が発生しています。
タイプ別に事故発生状況を分類すると、次のような事故が多く発生しています。
ペット等の事故は、人が事故情報を知り、気をつけていただくことで、未然に防げる事故も多くあることから、社告・リコール情報の周知も含め、注意喚起を行うこととしました。
(※1)ペットは、犬、猫、うさぎ、熱帯魚、爬虫類等を指す。
(※2)小動物は、ネズミやゴキブリ、ナメクジ、昆虫等の家電機器等に被害を及ぼす動物を指す。
(※3)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集した非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
(※4)ペットによる事故、小動物(ネズミ・ゴキブリ等)による事故、ペット用品による事故の3つからなる。
(※5)平成25年4月30日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
(※6)製品本体のみの被害にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。
《問合せ先》
製品安全センター製品安全調査課
担当者:長田、山城、小黒
電話:06-6942-1113
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http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/kj00013213.html(県庁県民生活課)
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