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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第56号
くらしの安心ネットとやま
平成23年5月13日
愛知県内の家庭で、居間に置いてあった液体のペットボトル入り入浴剤を4歳の男児がお茶と間違えて飲んだところ、呼吸困難となり意識がなくなったという事故の情報が消費者庁に寄せられました(事故後、男児はすぐに病院に運ばれて胃の中を洗浄し、入院後3日目には退院したとのことです。後遺症はなし。)
このような、誤飲・誤食事故の発生を防止するためには、まずは、子どもや高齢者などが間違えて口にしないように家庭や事業所などでしっかり管理されることが必要であると考えます。
保管にあたっては、改めて次の点に注意していただきますようお願いします。
なお、今回誤飲事故の発生した入浴剤は、市販されている飲料と同様の形状をした透明のペットボトル容器に入れられていること、容器のラベルが緑色であること、内容物の色がお茶の色に近いことなど、外観上、ペットボトル入りのお茶に似た特徴を備えていました。容器のラベルには「使用上の注意」として「本品は食べられませんのでお子様の手の届かない場所に保管して下さい」との記載がありますが、子どもや高齢者などの誤飲を防ぐためには記載だけでは限界があります。
消費者庁が当該入浴剤の製造・販売事業者に連絡をとったところ、当該事業者は、今回の事故も踏まえて、当該入浴剤の容器やラベルを変更するとしています。
<問い合わせ先>
消費者庁事故情報対応チーム
金児、滝
電話:03-3507-9146
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