更新日:2026年7月24日

ここから本文です。

定例記者会見[令和8年7月27日(月曜日)]

  • 日時:令和8年7月27日(月曜日)13時30分~
  • 場所:4階大会議室

1.知事からの説明事項・質疑応答

(※)配布資料は「関連ファイル」からご確認ください

内容 動画

<冒頭>

  • 7月26日からの大雨に係る対応について

<発表項目>

  1. とやまゼロカーボンマッチの開催について
  2. 「でんしゃ・バスまち店舗」の拡充について

(おわりに)

  • 熱中症対策について

【令和8年7月27日(月曜日)13時30分〜】知事定例記者会見(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

<質疑応答>

  1. とやまゼロカーボンマッチの開催について
  2. 副首都法案の成立について
  3. 富山空港の活性化について
  4. 県有施設の愛称について

2.記者会見録

( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。(※)は、発言内容を訂正した部分です。

1.知事からの説明事項

syashin01

(冒頭)7月26日からの大雨に係る対応について

 今日は発表項目が2点ございますが、その前に冒頭発言ということで、1件お願いしたいというふうに思います。

 7月26日からの大雨への対応について報告します。

 被害に遭われた皆様に、心からお見舞いを申し上げます。また、対応に当たられた防災関係機関の皆様には感謝申し上げたいと存じます。

 今回、新たな防災気象情報の運用が開始して以来、初めてとなるレベル3の大雨警報が、25日土曜日の夕方に富山市、そして26日の午前中に南砺市に発表されました。いずれも既に解除されています。さらに、27日の未明には、朝日町、入善町、黒部市にレベル4の土砂災害危険警報、そして、大雨危険警報が発表されましたが、27日、今朝の7時3分に解除され、レベル2に切り替えられています。

 県としましては、気象台、市町村、消防などの防災関係機関と連携し、警戒態勢を強化するとともに、情報発信や必要な対応に当たってまいりました。

 被害状況については、法面崩落による道路の通行止めや、列車の運休などが発生しています。また、現時点では人的被害の報告は入っていません。

 なお、入善町及び黒部市では、それぞれ自主避難所を2か所開設されましたが、現在は既に閉鎖されています。

 大雨のピークは一旦過ぎましたが、気象台では、27日夜のはじめ頃にかけて、低い土地の浸水や土砂災害への注意・警戒を呼びかけています。また、気象台の早期注意情報によれば、県内では29日までに大雨・土砂災害警報が発表される可能性があるとされています。県民の皆さんには、引き続き気象台をはじめ防災関係機関が発表する情報に十分にご注意ください。

 また、日頃から非常食や飲料水の備蓄、避難場所や避難経路の確認などの備えを十分に行っていただき、万が一の災害に備えていただくようにお願いを申し上げます。

1.とやまゼロカーボンマッチの開催について

それでは、今日の発表項目、まず1点目は、「とやまゼロカーボンマッチ」の開催について説明します。

 開催の趣旨は、県民の皆さんお一人お一人が地球温暖化の進行を自分事として捉えていただき、具体的な行動につなげるきっかけとしていただくため、皆さん身近なサッカーを通じて気候変動対策に取り組んでおられるJリーグのカターレ富山、Jリーグさんは暑さ対策の一環として、今期より、これまでの春秋制から秋春制に移行されますが、このJリーグと連携し、カーボンニュートラル推進月間の10月に行われるホームゲームを「ゼロカーボンマッチ」として開催するものです。

 試合は、「未来を変えよう!とやまゼロカーボンマッチ」と銘打って実施をいたします。開催日時は、10月11日、日曜日、14時のキックオフです。場所は、富山県総合運動公園陸上競技場、対戦相手はテゲバジャーロ宮崎となります。

 ゼロカーボンマッチの特色として、試合で使用する電力は100%再生可能エネルギー電力を使用します。また、公共交通で来場された先着1,000名の方に、カターレ富山とコラボした限定グッズをプレゼントします。また、カーボンニュートラルの啓発ブースの出展などを実施をいたします。

 この試合のチケットは、9月16日、水曜日、12時より販売が開始されます。50組の親子を抽選で無料招待したいと考えています。今後、富山県の公式ホームページやカターレ富山のホームページで順次追加情報を公開していく予定です。詳細については、この件はカーボンニュートラル推進課へお問合せください。

2.「でんしゃ・バスまち店舗」の拡充について   

発表項目の2点目、「でんしゃ・バスまち店舗」の拡充について。

 「でんしゃ・バスまち店舗」は、電車やバスの利用者が、夏の暑い日、また雨や雪が降る日でも、近くの店舗の中で快適に電車やバスを待つことができる取組として、令和6年度から実施しています。

 令和6年度のファミリーマートさん、また昨年度のアルビスさんに加えて、今回新たに、富山県と包括連携協定を締結している日本郵便北陸支社さんと連携して、8月3日、月曜日から、県内45の郵便局を「でんしゃ・バスまち店舗」として開設することとなりました。郵便局内の待合スペースでバスや電車をお待ちいただくことができます。

今回追加する45局の地域ごとの内訳は、資料のとおりでございます。個別の郵便局は資料をお配りをしています。ご参照ください。今回の拡充によりまして、ファミリーマートさんが24店舗、アルビスさんが17店舗と合わせまして86店舗に参画いただくことになりました。

「でんしゃ・バスまち店舗」では、店頭にステッカーや店内ポスターを設置し、皆さんのご利用を呼びかけます。

このポスターには、各郵便局の最寄りのバス停や駅でのバスや電車の運行状況をリアルタイムで確認できる「とやまロケーションシステム」の二次元コードを表示をいたします。ご利用の皆さんは、スマートフォンを二次元コードにかざして、バスや電車の到着時刻を確認しながら、郵便局で快適にお待ちいただくことができます。

 県の地域交通戦略では、自治体と県民の役割を「投資」そして「参画」と定めています。この「でんしゃ・バスまち店舗」の取組は、郵便局さんにまさに「参画」していただいて実現したものです。今年も連日暑い日が続いておりますが、県民の皆さんには、外出の際にはこまめに水分補給など熱中症を予防しながら、またこの「でんしゃ・バスまち店舗」を上手に活用していただき、公共交通を利用してお出かけいただきたいと思います。

 「でんしゃ・バスまち店舗」の説明は以上です。この件は、交通戦略企画課にお問合せください。

 冒頭は以上です。

2.質疑応答

syashin02

【記者】

 発表項目のとやまゼロカーボンマッチについてお伺いします。

 知事、先ほどのご説明で、試合に使う電力、100%再生可能エネルギー電力を使用ということでありましたが、これはいわゆる環境価値という面で、北陸電力さんになるんだと思うんですけれども、保証をされた電力を使うとか、何かそういう仕組みになっているんでしょうか。そのあたりご説明いただければ助かります。

【知事】

 これは、リアルに再生可能エネルギーを引いてくるということではなくて、なかなか電気って見えないので難しいんですけれども、今回は、バイオマス発電所由来の環境価値、非化石証書を使ってのエネルギーのゼロカーボン化ということになります。

 ただ、こういう試合のときにはキッチンカーなんかも来てくれますが、キッチンカーなどはご自前のエネルギーを使われますので、これはちょっと今回ゼロカーボンではありませんが、試合の運営に係るエネルギーはゼロカーボンでやるということでございます。ご理解ください。

【記者】

 ありがとうございます。

 今回はカターレさんということなんですけれども、富山県は他にもプロスポーツもありますし、そういった興行の機会は特に秋から冬にかけて、バスケットボールですとかバレーボールですとかハンドボール、様々あると思うんですが、こういった他のプロスポーツに展開していくようなお考えは、現時点ではいかがでしょうか。

【知事】

 ありがとうございます。

 これは要するに県民の皆さんの機運を盛り上げていくということが目的ですから、条件がそろえば、もちろんスポーツのジャンルやチームにはこだわりません。

ただ、まずはカターレさんというのは、これは所属しているJリーグ自体が環境問題に大変に熱心に取り組んでおられるという背景をご理解いただきたいと思います。先ほども申し上げましたが、春秋制から秋春制に今シーズンから変わるわけですね。その少し合間の時間を、先般の100年構想リーグということでカターレが大活躍したわけでありますけれども、いよいよその移行期間を経て、この夏からですね、もうじきですね、新しいシーズンが始まるわけであります。

 そういったことで、今、Jリーグはスポーツポジティブリーグ、SPLということを目指しておりまして、例えばサッカークラブの気候アクション、これはチームによって、様々なアクションがありますが、この気候アクションをスコア化し、その進捗や方向性を可視化する仕組みも行われると聞いております。これは、より環境コンシャスなヨーロッパで始まり、Jリーグはアジアで初めてということになります。

 このスポーツポジティブリーグ、これはいわゆる世界組織なんですが、そこにJリーグも参加をして、その中のカターレも、例えば公共交通機関で来場された方にグルメをセットした、そんなチケットとか、いろんな工夫をしておられるというふうに聞いておりますが、リーグを挙げてやっておられるということなので、今回まずはカターレさんからということになりました。

【記者】

 ありがとうございます。

 ちょっと発表項目外に移って、1問お伺いしたいんですけれども、先日、国のほうで国会が閉会したということになっております。最後のほうで、副首都法案というものが非常に与野党の攻防があったわけなんですけれども、成立したということになっております。副首都法案は、日本の統治機構をかなり変えていく可能性がある内容の法案かなと思っているんですけれども、知事のこの法案に対する所感、所見をお伺いできますでしょうか。

【知事】

 ありがとうございます。

 最近、我々も実感しているところですが、自然災害が頻発化しておりますし、またそれぞれが激甚化していることがあります。富山県でも2年半前に能登半島地震を経験したところですし、また豪雨災害も、これはもう度々と言っていいと思いますが、出ているということです。

 そういう状況のもとで、やっぱり万が一の際に備えて、首都機能が自然災害で、今の首都はもちろん東京ですけれども、東京に何らかの大きな被害が起きたとき、あるいは起こりそうなときに、それをバックアップする仕組みというのはやはり必要なんだというふうに思います。そこにおいて、副首都構想があるわけであります。

 これはただ、昨年自民党と維新という新しい連立の枠組みになって、その合意の中に盛り込んだ構想なので、大阪ありきじゃないかという、どうもご意見も強いようでありますが、私は、連立の合意に入ったという経緯はともかく、この副首都という取組は大切なことだというふうに考えております。

 これはやっぱり国家100年のことですから、冷静に、でもスピード感を持って、法律に基づいて実効性のある取組を進めていただきたいと願っています。

【記者】

 ありがとうございます。

 すでに、今知事もお話ありましたとおり大阪ですとか、あとは愛知県、あとは福岡あたりが副首都のほうに手を挙げているようですが、知事ご自身、現時点ではどこがなったらいいなというふうにお感じでしょうか。

【知事】

 それはやっぱり十分に議論をして、副首都としての役割をしっかり果たせる場所になってほしいと願うばかりです。

【記者】

 あと、これちょっと私もそこまで理解が及んでいないので、もし違ってたらごめんなさいという話なんですが、いわゆる首都圏の機能を一部代替するというようなところ、地域として各地で設定していくような流れもこの後、加速していくやに聞いております。富山県として、東京から2時間圏内ということもありますし、十分にそのポテンシャルはあるのではないかと思っているんですけれども、例えば国の機能をさらに誘致するですとか、そういったような活動につながっていくという可能性は現時点ではいかがでしょうか。

【知事】

 個人的な意見としては、東京に対して本当に同程度の規模であり、同機能を持つもう一つの首都ができるというのも一つの考え方だと思いますが、むしろ、レジリエンスを考えると、ある程度分散をするという、今東京が担っている機能をですね、このほうがいろんな意味で私はよいのではないかというふうに思います。

 もしそういう流れが来るようでしたら、その一つを富山県として担うということには取り組んでいきたいというふうに思います。

【記者】

 富山空港の関係で、二次交通についてお聞きしたいと思っております。

 知事も二次交通の充実の必要性というのを訴えておられましたけれども、迅速に実現することというのが求められているわけだと思います。来月の20日に台北便のほうの再開がありますけれども、そのタイミングに間に合わせる形で、何らかの高山との直通バスだったりとか、二次交通みたいなところを整備される予定があるのか。そうでなければ、いつ頃までに整備されるのかというところも含めてお考えをお聞かせください。お願いします。

【知事】

 ありがとうございます。

 今、岐阜県あるいは高山とも連絡を取りあっておりまして、できるだけ早く、まずお互い連携のための協議の場をつくろうということで進めているところです。現時点でいつから二次交通が実際に運行されるかということは決まっていません。

【記者】

 そうしましたら、二次交通に関してではない部分ででも大丈夫なんですけれども、台北便の復活・再開に間に合わせる形で、何らかの高山とのつながりといいますか、何かこう県としてやられること、考えておられることはありますでしょうか。

【知事】

 現時点では、特に申し上げることはないですね。

【記者】

 愛称の決定がかなりスピーディーであったので、かなりスピード感のある実効性というのが求められているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そうなると、愛称をもう少し公募しても、時間をかけてもよかったんじゃないかという県民からの意見もあると思うんですけれども、そのあたりというのはどうでしょうか。

【知事】

 なるほど、それは全く別の話だと思いますけれどもね。4月1日から富山空港は混合型コンセッションという形の民営運営になりました。そして、運営会社の富山エアポートさんは、本当に矢継ぎ早に様々な提携をしたり、新しい富山空港の運営、富山空港のにぎわい創出、また利用者増に向けて手を打っておられます。その流れの一環、これをあまり冷やさないうちにという意味で、愛称も変更の発表をしたところであります。

【記者】

 分かりました。

 1点、すみません、これはちょっと県民目線での素朴な疑問で恐縮なんですけれども、今回、新川こども施設のほうは愛称の公募をされているわけだと思いますけれども、空港は愛称を公募せずに決められて、どちらも県の大切な施設であることは間違いないと思うんですけれども、公募するしないというところはどのように線を引かれているのか、そのあたりってお聞かせいただけますか。

【知事】

 愛称については、13年余り前に富山きときと空港を公募させていただいたときは、置県130周年の記念もあり、ふるさと意識を涵養しようということで、愛称を募集する、公募になったというふうに聞いております。それはそれで一つの考え方だなと思っています。

 公募というのは、公募をやれば全てオーケーかというと、そうでもないと私は思っていまして、実は13年余り前も公募はしたけれども、大激論になって大変だったというふうに当時を知る人からは伺っています。なので、今回はやっぱりスピード感を持って、新たに導入した民営運営の流れをぜひ熱いうちにどんどん加速をしたいということから、あのような愛称の決め方になったということです。

 それで、新川こども施設については、そう現状で急ぐことでもない、まだ建設が始まったところなのでね、なので公募という手もありかなと思って今公募をしているところであります。この後にまたネーミングライツのことなんかもやっていきたいと考えています。

(おわりに)熱中症対策について

 それでは、1つだけ追加で。

 先週、1週間前倒しで発表しましたが、ご質問があったのでお答えしました熱中症のことです。

 7月20日から25日まで、連続6日間で「熱中症警戒アラート」が出ました。幸い、昨日今日は発令されていませんが、といって飛躍的に涼しくなったわけでももちろんありません。引き続き熱中症のリスクはとても高い状態が続いているということ。それから、こどもたちが夏休みに入り、屋外で遊ぶことも多い。それからお盆をもうじき迎える。そして、家の中で過ごす時間も多くなる時期となりますけれども、熱中症の発生場所は、先週も申し上げましたが、住宅・敷地内が約4割と最も多くなっています。家にいるときでも注意が必要だということを改めて確認し合いたいと思います。

 ただ、じゃ逆に屋外はどうなんだというと、屋外は決して安全とも言えません。熱中症の発生場所ですが、住居が4割ですね、それから道路では16%、その他公衆屋外で12%。なので、屋外でもやっぱり2、3割近い発生が起きているということです。屋外ですとやっぱり冷房もないわけでありますから、水分を取る、塩分をしっかりと補給するなどの対策をお願いをいたしたいと思います。

 また、やはりちょっとリスクが高い、身近におられる高齢の方への心遣いもぜひお願いをしたいと思います。ご高齢の方は、暑さを感知する機能が加齢とともに低下していくということも言われています。なので、家の中でも暑くは感じないのでエアコンを使わないというようなケースもあり、それが熱中症につながるということもあります。このようなところにぜひご家族、あるいはお知り合いでお声がけをし合う、そんなこともお願いをいたします。

 皆さん、メディアの報道は、もちろん県民の皆さんの大きな情報源だというふうに思っています。また、プラスして、私どもの県の公式Xでも熱中症警戒アラートに関する情報、また大雨警報などもお届けしていますので、こちらの情報もご活用いただきたいと思います。

 すみません、追加で以上です。

3.関連ファイルのダウンロード

【資料1】とやまゼロカーボンマッチの開催について(PDF:119KB)

【資料2】「でんしゃ・バスまち店舗」の拡充について(PDF:536KB)

 

 

 

 

(※)関連ファイル(PDFファイル)をご覧になるには、Adobe社の「Adobe Reader」が必要です。Adobe Readerがパソコンにインストールされていない方は、下記のAdobe社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。

Adobe Readerのダウンロードリンク(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

所属課室:知事政策局広報課企画・報道係

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3133

ファックス番号:076-444-3478

このページに知りたい情報がない場合は

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?