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トップページ > 県政の情報 > 知事室へようこそ > 知事記者会見 > 知事記者会見[令和8年度] > 定例記者会見[令和8年7月22日(水曜日)]
更新日:2026年7月21日
ここから本文です。
(※)配布資料は「関連ファイル」からご確認ください
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<発表項目>
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<質疑応答>
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( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。(※)は、発言内容を訂正した部分です。
本日は私から冒頭1件、発表があります。よろしくお願いいたします。
7月28日出発の富山県米国訪問団について説明をさせていただきます。
今回の米国訪問にあたって、まず、ロサンゼルスにおいて、富山県の多彩な魅力を発信する観光プロモーションを実施をいたします。
続いて、シリコンバレーにおいては、スタートアップエコシステム形成に向けた意見交換会などを行います。
今年、富山県とオレゴン州との友好提携が35周年を迎えることから、周年の記念行事にも出席をいたします。
訪問団の日程は、7月28日から8月6日まで、初日と最終日は機内泊となるため、8泊10日ということになります。訪問先は、ロサンゼルス、シリコンバレー、以上がカリフォルニア州、そしてオレゴン州の順となります。
参加者は、私を団長に、筱岡県議会議長のほか経済界の方々15名にも参加をいただきます。
それで8泊10日、7月28日から8月6日と申し上げましたが、行程中、通しで参加するのは私、それから秘書課1名、そして富山日米協会会長でありキタムラ機械の社長さんである北村彰浩会長の3人でありまして、その間はパートパートで、いろいろと人が抜けたり、また新しく加わったりということで、なかなかこれ複雑な行程になっておりまして、スタッフの苦労の賜物の行程でございます。
まず、ロサンゼルスでの観光プロモーションについて申し上げます。
7月29日から30日にかけてロサンゼルスで、富山県の豊かな自然、食、歴史文化、人々の暮らしなど多彩な魅力を発信する観光プロモーションを実施します。
今回のプロモーションでは、ジャパン・ハウス・ロサンゼルスにおいて、現地旅行会社やメディアを対象とした観光セミナー、レセプションの開催、BtoBということになりますか。また、一般消費者を対象とした観光セミナー、和菓子職人によるワークショップを実施、これはBtoCということになりましょうか。そして、ジャパン・ハウス内では、「和技WAZA(わざ)ショップ」というお店があります。和技WAZAショップで県産品の展示販売を行う「富山フェア」を開催を予定しています。また、同行する観光事業者と県職員による現地旅行会社へのセールスも実施をいたします。
米国は、欧米豪市場の中で、訪日観光客数や消費額において最大のマーケットであり、本県への来訪者数も増加傾向にあります。今回のロサンゼルスでの観光プロモーションを通して、米国からのさらなるインバウンド誘客を進めてまいります。
このほか、ジェトロ・ロサンゼルス事務所や在ロサンゼルス日本国総領事館を訪問するとともに、南カリフォルニア富山県人会との交流会も開催をいたします。
次に、シリコンバレーは、世界有数のスタートアップ集積地であり、県経済関係者と訪問し、スタートアップエコシステムの形成に向けて、現地のスタートアップ企業やベンチャーキャピタル、シリコンバレーに進出している本県関連企業との意見交換を行い、本県産業のビジネス機会の拡大につなげてまいります。
また、シリコンバレー富山県人会との交流会も行うことにしています。
富山県とアメリカ・オレゴン州は、1991年に友好提携協定を締結しました。今回の訪問では、友好提携35周年を祝う記念行事、歓迎レセプションに出席をいたします。また、今回の訪米にあわせて、県産食材の輸出促進を図る取組として、オレゴン州にある日系スーパー宇和島屋ビーバートン店において、7月29日から8月4日までの1週間、「富山フェア」を開催します。私も8月1日、現地でPRを行う予定です。
このほか、各種交流の活性化に向けて、関係機関となる現地総領事事務所やオレゴン日米協会、ビジネスオレゴン、オレゴン州立大学、現地企業などを訪問し、関係者との意見交換会や視察を行います。
詳細につきましては、資料に記載の担当課までお問合せください。担当課がいくつにも分かれていますので、それぞれの担当課にお問合せください。
本日、私からは以上となります。

【記者】
発表事項の県米国訪問団についてお伺いをしたいと思います。
担当課も多岐にわたるうえに、分野もかなり広がっておりますので、なかなかちょっと難しいのかもしれないんですが、改めて今回の米国訪問における知事の果たしたい初手の目標というものについて改めて伺いたいんですが、いかがでしょうか。
【知事】
はい、ありがとうございます。
先ほども申し上げたように、それぞれの町、州、それぞれ目的を持って行きます。なので、一言では言い切れませんが、あえて言うと、まずトップセールスをすると。何のトップセールスかというと、観光とそして県産の農産品です。これを売るということ。そして、もう一つはやっぱり富山県のトップとしまして、オレゴン州のトップとですね、過去35周年のことを振り返り、そして今後どんな関係を進めていこうかということをしっかりとお話をしていきたいと思います。
さらに付け加えるならば、昨年、我が県で初めて富山県人会世界大会を開催しました。そこで、富山県に集まっていただきましたけども、今回はお返しといいますか、それぞれの町でも南カリフォルニア、それからシリコンバレー、そしてオレゴン、ポートランド、ここの県人会の皆様と改めて再会をし、そして今後の未来志向の関係もまた話して来られればというふうに思います。
いろいろ欲張った訪問団だということをご理解ください。
【記者】
ありがとうございます。
目標達成につながるように、また取材等もさせていただければと思うんですが、一つ、米国経済の現状の知事のご認識について確認しておきたいんですけれども、非常に底堅いと言われている中で、やはり中東情勢等で非常に先行きが難しいというような見立ても出ている中で、この後、観光振興ですとか、輸出のところで米国の購買力というのは非常に大事かと思うんですけれども、その辺りの評価というのはどのように見ていらっしゃるのか、確認させていただければと思います。
【知事】
そうですね、先ほども申し上げましたけれども、アメリカからの訪日客というのは、日米豪の中で一番多くなっていまして、直近のデータは昨年、2025年ですけれども、330万人を超えるアメリカ人が日本に来てくださっています。そして、消費額ですが、昨年、いわゆるインバウンドの消費額の合計は9兆円余りですが、そのうちアメリカ人が1兆円余りということになっています。やはりこの購買力といいますか、経済的消費額も大きなものになっているということであります。
それから、富山県についていえば順調に増えてきていまして、昨年は1万3,480人のアメリカ人の方に宿泊をしていただいているということです。さらにその中でのカリフォルニアということなんですが、先ほど訪日旅行のアメリカ人が昨年330万人と申し上げましたが、その約4割近くがカリフォルニア州なんですね。なので、今回はロサンゼルスで観光のプロモーションも行うということにしています。
ただ、それは昨年までのデータです。でも今、中東情勢のことがあります。へグセス国防長官の発表によると、今回の戦争で数兆円の軍事費を使ったということであります。これはこれで、一つの米国内での政府の支出ですから、それが民間に回るという意味では、戦争のことで経済効果云々するのは不見識かもしれませんが、お金の面では結構なお金が米国内に落ちてはいるとはいうものの、やはり米国そのものもこの中東情勢の緊迫化の影響から避けて通れないと、逃れられないというふうに思っていますので、米国内に対しての負の影響があるかということは、しっかりと注視をしていく必要があろうかと思います。
足元ではそういうことですが、ただ、やはり米国は世界最大の経済大国であり、そしてドルという基軸通貨を持っている国でありますから、日本としても、大切な同盟国でもありますし、また経済的にもしっかりといい関係を築いていきたいと思っています。富山県としてもその中で、さらに米国内でのプレゼンスを高めていくという、そのようなことが今回の目的の一つであります。
【記者】
ありがとうございます。
もう一点、オレゴン州との関係強化についてお伺いしたいと思うんですけれども、知事は5年前にオレゴン州に訪問されて、30周年ということで関係を強化されて、当時、覚書等も結ばれたと記憶しているんですけれども、それから5年たって、どのような関係強化のいわゆる課題といえばいいのか、伸びしろがどのようにあって、今回の訪問でそれをどのように改善していきたいのか、強化していきたいのかというお考えをお聞かせください。
【知事】
はい、ありがとうございます。
正確に言うと、実は行ったのは4年前でありまして、30周年がちょっとコロナとかもあったので、1年ずれて31年目に行ってきたということです。ですから、今回はそれから4年後ということになりますが、それはさておき、本当に1991年以来、長いお付き合いであります。職員や高校生を派遣をし合ったり、またスピーチコンテスト、これも両国でやっています。それから、大学生を対象とした企業ビジネス研修、県産品のプロモーション、それから今回のような訪問団の相互派遣などなど、人材育成や経済交流などの面で、本当に様々な交流を進めてまいりました。
今回のオレゴン州では、もちろん州知事との懇談、そして35周年の記念行事、それはこれまでのことを振り返るということにもなろうかというふうに思います。一方で、州政府の経済開発局、これをビジネスオレゴンと言っていますが、ビジネスオレゴンは昨年も来てくれましたし、今回もいろいろな意見交換、あるいは今後の戦略を話し合う場もつくりたいというふうに思っています。それから、若い人たちの交流ということでは、これまでポートランド州立大学とは交流をしておりますが、今回は新たにオレゴン州立大学、これはやっぱりロボティクスなどの面で、とても強みがある学校ということなので、特に今回ここと交流をしたいと思います。そして現地企業、また現地に進出している富山県企業もできるだけ訪問したいと思いますし、意見交換の場も持つ予定でございます。さらに文化交流団体なども訪問し、新たな交流、あるいは交流の拡大に向けた意見交換も行うことにしています。
やっぱりこういったことは、常にジェネレーションのバトンタッチをしていくことが長続きにつながるというふうに思います。そういう意味で今回、オレゴン州立大学、あるいはポートランド青年交響楽団というオーケストラがあります。こことも交流をし、来年富山に訪問する可能性もあるので、そんな話もしてこられればというふうに思います。そういった若い人へのバトンタッチ、まだバトンタッチしてはいませんが、バトンをつなぐ、そんな準備もして、未来志向の交流にしていきたいというふうにも思います。
それから、オレゴン州の日系スーパー宇和島屋というチェーン店がありますが、そこでは富山フェアを開催し、今後の県産食材、今、輸出ジャンプアップ計画、本年度で120億円を目指して現在も奮闘中でありますけども、今後さらに増やしていくために、このオレゴンというマーケット、またオレゴンから全米へという拡大、そのようなものに向けてPRをしっかりとやっていきたいと思います。
いずれにしましても、長年にわたって培ってきた信頼関係、これは何物にも代えがたいものだというふうに思います。この絆を活かして、ビジネスの面で、あるいは人材交流の面で、あるいは農産品の面で、実りある交流を引き続き続けていければと思います。
【記者】
ありがとうございます。
一点ちょっと発表外になるんですけれども、熱中症対策についてお伺いできれば思います。富山県内、大変暑くなっていまして、被害も残念ながら出ているという状態です。環境省のほうから、熱中症の警戒アラートというものが毎日出ている状態かとは思うんですけれども、県のほうで広報の面で、国が当然、これやっているものでもあるんですが、例えば防災ウェブなんかを見ていますと、なかなかそういったものがぱっと分かるような状態ではなくて、別のページに出ているような状況だったりすることもあるかと思います。県民の方々にいわゆる危険であるということ、要は命の危険に関わるというようなところを、もう少し県としてもしっかりお伝えするような工夫もあってもいいのではないかなと思っているんですが、このあたり、今後に向けての対応ですとか、何か対策の周知徹底で強化されるようなこと、お考えはありますでしょうか。
【知事】
おっしゃるように、これで3日続けての熱中症警戒アラートが国から出されています。熱中症リスクがとても高い状況にあるということであります。特にご高齢の方は、暑さを感じにくいこと、それから体温の調節機能が若い頃よりはちょっと低下しているということ、そのようなことがあり、熱中症リスクが高まるということも言われています。県民の皆様におかれては、冷房を適切に使用し、また、水分と塩分を補給するなど、十分な熱中症対策をお願いをしたいと思います。
また、ご自身だけではなくて、ご家族やご近所、職場など身近におられる高齢の方へも、熱中症予防の行動を呼びかけていただくようお願いをいたしたいと思います。もちろん、マスコミの皆さんからの呼びかけが一番強力だというふうに思いますので、皆さんからも注意喚起をお願いしたいと思います。
実は、今、令和8年、先週(7月12日) までの速報値ですが、101人が救急搬送をされています。うち65歳以上が75名というふうになっています、内数です。それから、これも内数ですが、101人のうち、ご自宅で発生した方が42人おられるということです。そういう意味では、まだ本格的な夏に入ってそう間もないというふうに思いますが、既にして101人が搬送されているということ。熱中症警戒アラートの数でいいますと、今年が6回です、今のところ。でも、昨年は28回発令されています。令和6年は、少し少なかった9回となっていますが、令和5年には29回の発令であります。なので、これからますます夏がさらに本格化していく、熱中症警戒アラートもさらに発令されることを懸念しておりますが、しっかりと対策を取っていただきたいというふうに思います。
対策は、先ほど言ったようにエアコンを適切に使う、水分を、塩分をしっかりと補給するということもありますし、あとですね、クーリングシェルター、これが充実をしてきています。富山市では33か所指定をしております。高岡市では63か所、その他各市町村で合計で263か所のクーリングシェルターが指定をされています。こういった自治体の取組もしっかりと活用してですね、熱中症のリスクを少しでも減らす、このようなことをお願いしたいと思います。
県からのアピールということですが、実は来週、次の定例でお話しするつもりだったんですが、今日、ご質問があったので、ちょっと前倒しで申し上げました。
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