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更新日:2021年4月1日
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尾竹竹坡(明治11〜昭和11年)は新潟に生まれ、富山で青年時代を過ごした後上京し、日本画家としての道を歩み始めました。第四回、第五回文展で最高賞を受賞して一躍画壇の寵児となりましたが、第七回文展落選をきっかけに、実験的な日本画を描き始めます。その後、美術行政への不満に端を発する選挙への立候補、帝展に対抗した展覧会の開催など、過激な言動が注目を集めて毀誉褒貶(きよほうへん)にさらされましたが、晩年は特に写生に励み、精緻に植物、風景を描いた作品を残しました。
初めての本格的な回顧展となる本展では、約60点の代表的な作品と資料により、驚くほど多彩な作品を描いた竹坡の画業の全貌を紹介します。
2018年2月16日(金曜)~3月25日(日曜)
月曜日、3月22日(木曜)
午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
[前売り]一般のみ700円
[当日]一般900(700)円/大学生650(500)円
富山県水墨美術館、北日本新聞社、チューリップテレビ
新潟県立近代美術館
大正日本画研究の第一人者である菊屋吉生氏に、明治大正期の美術動向と竹坡の位置づけについてお話頂きます。
日時:2月17日(土曜)14時から
会場:映像ホールにて
講師:菊屋吉生氏(山口大学教授)
1983年生まれ。アートをわかりやすく面白く伝える「アートテラー」。美術館でのトークイベントの他、ブログ、アートツアー、美術雑誌の連載などで活躍。本展の魅力を独自の切口でお話頂きます。
日時:3月3日(土曜)14時から
会場:映像ホールにて
講師:とに〜
日時:3月17日(土曜)14時から
会場:エントランスホール
出演:箏・村松かな/胡弓・唄・本田麻優美
明治20年代の富山では、富山浮世絵(売薬版画)の版行がピークを迎えようとしていました。当時、数多くの作品を手がけた絵師尾竹国一が描いた役者絵を紹介します。
会期:2月3日(土曜)〜4月15日(日曜)
休館日:3月12日(月曜)
入館料:大人210円
「おとづれ」(左隻)明治43年・東京国立近代美術館蔵
「太子」明治44年
「太陽の熱」大正9年・宮城県美術館蔵
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