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更新日:2025年5月26日

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どうぶつ百景―江戸東京博物館コレクションより|富山県水墨美術館

深川

  • [前期展示]歌川国芳《深川佐賀町菓子船橋屋》1839-41(天保10-12)年東京都江戸東京博物館蔵

長く平和が続いた江戸時代、日本では都市の城下町などを中心に街並みが整備されましたが、人々は、暮らしの中で動物たちとどのように関わってきたのでしょうか。明治初期に来日した米国の動物学者、エドワード・S・モースは、日本人が親切に動物と接していることに驚いたといいます。町では道に座る犬や猫を邪魔しないように人々が通行していることや、動物を「さん」づけで親しみをこめて呼んでいることを記録に残しています。人々は、ともに生きる共同体として、動物たちに愛情をもって接していたのでした。

本展は、2022年にパリで好評を博した「いきもの:江戸東京動物たちとの暮らし」展を拡充した凱旋帰国展です。人と動物の暮らしと歴史を、東京都江戸東京博物館の収蔵品により紹介します。動物との暮らしを楽しむ人々がいきいきと描かれた作品や、工芸品や玩具のデザインに取り入れられた動物たちの姿など、60万点以上にも及ぶコレクションの中から選りすぐりの約230件が大集結します!

開催概要

「どうぶつ百景―江戸東京博物館コレクションより」チラシ(後日公開します)

「どうぶつ百景―江戸東京博物館コレクションより」作品リスト(後日公開します)

展覧会名

どうぶつ百景―江戸東京博物館コレクションより

Animals, Animals, Animals! From the Edo-Tokyo Museum Collection

会期

2025年7月25日(金曜日)~9月21日(日曜日)

  • 前期=7月25日(金曜日)~8月24日(日曜日)
  • 後期=8月26日(火曜日)~9月21日(日曜日)
  • 前後期、一部の作品を入れ替えます。
  • 初日は開会式終了後(10時頃予定)から、ご観覧いただけます。

会期中の休館日

月曜日(8月11日、9月1日、9月15日は開館)、9月16日(火曜日)

開館時間

午前9時30分~午後6時(入室は午後5時30分まで)

  • 初日は開会式終了後(10時頃予定)から、ご観覧いただけます。

観覧料

[前売]一般:1,200円/前後期セット券:2,000円(販売期間:2025年6月4日~7月24日)

[当日]一般:1,500円(1,200円)/大学生:1,200円(1,000円)

  • ()内は20人以上の団体料金です。
  • この料金で常設展も観覧できます。
  • 小学校・中学校・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種障がい者手帳をお持ちの方は観覧無料です。
  • 大学生料金の対象は、大学、大学院、短期大学、高等専門学校(4学年以上)、専修学校(専門課程)、専修学校(一般課程の19歳以上)、通信制大学、放送大学となります。チケット購入時に学生証をご提示ください。
  • 前売券販売期間:2025年6月4日~7月24日
  • 前売券販売場所:富山県水墨美術館、富山県美術館、アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、富山県高岡文化ホール、新川文化ホール)、北日本新聞社本社・西部本社・各支社・販売店、富山大和、BOOKSなかだ、文苑堂書店、明文堂書店、チケットぴあ(Pコード687-253)、ローソンチケット(Lコード53328)
  • 前売券はプレイガイドによっては、別途手数料がかかる場合があります。
  • 前売券のうち前後期セット券は、一部取り扱いのない店舗があります。

どうぶつ百景展会期限定の割引

  • リピーター割:総合受付にて本展半券(招待券及び無料の観覧券をのぞく)の提示により、1枚につき1名分、団体料金で当日券をお求めいただけます。
  • 子育て応援割:小学生以下の子どもと観覧される方は、総合受付にて、子ども1人につき大人1人が団体料金で当日券をお求めいただけます。

主催等

主催

富山県、どうぶつ百景展実行委員会(富山県水墨美術館、北日本新聞社)、東京都江戸東京博物館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NHK富山放送局、NHKエンタープライズ中部

制作協力

NHKプロモーション

協賛

医療法人財団五省会、中曽根造園、ユニゾーン、リードケミカル(五十音順)

会期中のイベント

イベントの実施については、当ページ、当館SNSおよび北日本新聞等でお知らせいたします。最新情報をご確認の上、ご来館ください。

講演会「江戸東京博物館コレクションにみる人々と動物」

日時:8月8日(金曜日):午後2時~(開場は午後1時30分)

講師:小山周子氏(東京都江戸東京博物館学芸員)

会場:映像ホール

定員:70名(先着順)

  • 申込不要、聴講は無料です。
  • 満席になり次第、入場を制限する場合がございます。ご了承ください。

ギャラリートーク

日時:8月16日(土曜日)、23日(土曜日)、30日(土曜日)、9月6日(土曜日)、13日(土曜日)、20日(土曜日):各日午後2時~

会場:展示室1・2

  • 申込は不要です。展示室1にお集まりください。
  • 聴講は無料ですが、当日有効の本展観覧券が必要です。

茶室「墨光庵」

どうぶつ百景展会期限定のオリジナル和菓子をお楽しみください。

営業日:会期初日(7月25日)、お盆期間(8月9日~17日)、会期中の土曜日・日曜日

営業時間:午前11時~午後4時(ただし会期初日(7月25日)は午前10時~)

茶庭の開放

茶室「墨光庵」付属の茶庭(露地庭)を、期間・時間限定でご通行いただけます(下記地図の黄色部分)。当館南奥の離れにあります茶室側自動ドアから外に出ていただきますと、午後5時までの間は西側の駐車場まで通り抜けが可能となります。ぜひご覧ください。

開放日時:毎年3月~11月(12月~2月の冬季期間は、茶室ともに休業)

時間帯:午前9時30分~午後5時

  • 茶庭の散策は無料です。
  • 飛び石や敷石の遊歩道のため、車いす等での通行は困難です。予めご了承ください。

茶庭地図

おもな展示作品(すべて東京都江戸東京博物館蔵)

浅草

  • [前期展示]歌川広重《名所江戸百景浅草田甫酉の町詣》1857(安政4)年

うるささう

  • [後期展示]月岡芳年《風俗三十二相うるささう寛政年間処女之風俗》1888(明治21)年

青楼

  • [通期展示・場面替え]勝川春章・北尾重政『青楼美人合姿鏡』春夏 1776(安永5)年

あさ

  • [通期展示・場面替え]ジョルジュ・ビゴー『あさ』「肉屋」1883(明治16)年

ねこ

  • [通期展示]《猫の蚊遣り》昭和前期

玩具

  • [通期展示]《ミニチュア玩具 とんだりはねたり 猿・蛙・虎・うさぎ・ねずみ》昭和中期

 

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お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部水墨美術館 

〒930-0887 富山市五福777 

電話番号:076-431-3719

ファックス番号:076-431-3720

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