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更新日:2025年1月9日
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吉久(よしひさ)地区は、小矢部川と庄川に挟まれた河口部に位置し、水運の便が良く、江戸期には、加賀藩の年貢米を保管する倉庫「御蔵(おくら)」が置かれていました。 緩やかに湾曲した放生津往来沿いに江戸後期から昭和30年代までに建てられた町家が残り、米商により繁栄した家や米作りに関わる家などが軒を連ねています。母屋(おもや)は、真壁造り、切妻造平入で桟瓦葺きを基本とし、通り正面の1階には、「さまのこ」と呼ばれる千本格子が出格子(でごうし)で付いています。2階は、袖壁が設けられ、壁面に窓を設けない「アマ」と呼ばれる収納空間として使用されています。
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