知事の活動記録【令和7年3月】

 

令和7年3月31日

退職される職員のみなさんに辞令を交付させていただきました。長きにわたり県政の運営に力を尽くしてこられたことに心から感謝申しあげます。また、これまでみなさんを日々支えてこられたご家族の皆様にも厚くお礼申しあげます。これからも富山県がキラリと光る存在であり続けられるように、みなさんの気持ちをしっかりと引き継いでいくことを職員一同約束します。（人事課）

県庁食堂の一部をリニューアルし、新たなコミュニケーションスペースを設置しました。名前は「サクリ」、職員からの応募で決定し、「気軽に立ち寄れ、サクッとリラックス・リフレッシュでき、クリエイティブな発想が生まれたらいいな」という思いが込められています。この場から、役職や組織の垣根を越えた柔軟な発想や新たな取組みが生まれることを期待しています。（人事課・管財課）

富山国際大学と、地域人材の育成や地域振興などの分野での包括連携協定を締結しました。今回の協定締結を機に、富山国際大学がさらに多くの若者が集う学びの場となり、県内で活躍する人材の育成拠点となるよう、様々な面で連携を進めていきたいと思います。（学術振興課）

令和7年3月28日

「地域包括ケア実践顕彰」顕彰式及び「がんばる介護事業所表彰」表彰式を開催し、地域で模範となる支え合い活動や、介護サービス業務の工夫や改善等に積極的に取り組まれている皆様を表彰させていただきました。誇りと使命感を持って、継続的に活動しておられる皆様に心から感謝申しあげます。（高齢福祉課）

令和7年3月27日

富山県立大学とバイオ医薬品人材育成講座の設置に関する協定を締結しました。今回の協定締結により、県立大学に寄附講座が設置され、県内製薬企業の実務者を対象に、座学や実習などの実践的な技術研修プログラムを提供することができるようになります。この寄附講座がバイオ医薬品の人材育成の中心となり、産学官連携で様々な課題を解決し、県内医薬品産業の発展に大いに寄与することを期待しています。（くすり振興課）

県では、先進的なデジタル技術を活用して地域課題を解決する実証実験プロジェクト「Digi-PoC TOYAMA（デジポックとやま）」を実施しており、その成果報告会に出席しました。どの実証実験プロジェクトも富山県のウェルビーイングを高めたいという熱意があふれる素晴らしい内容でした。引き続き、富山県で社会実装に向けて取り組み、ビジネスの拡大・発展へと繋げていただきたいと思います。（デジタル戦略課）

令和7年3月26日

富山県における外国人材の活躍や多文化共生を推進するための有識者検討会を開催しました。県内の外国人住民数が過去最多を記録する中で、人口減少や人材不足が深刻化しており、外国人材の受入れや定着を図ることが地域に活力を取り込むために必要です。幅広く意見をいただきながら、富山県が外国人材からも選ばれる県となり、多文化共生社会を実現できるよう、条例の制定等に取り組んでまいります。（国際課）

令和7年3月24日

富山県防災会議を開催しました。能登半島地震により様々な課題が浮き彫りになったことを受け、昨年4月から災害対応検証会議において地震発生後の初動対応・応急対策を検証し、12月にワンチームや高品質などの５つを改善の柱とした報告書をとりまとめました。この度の地震の経験を貴重な教訓として、地域防災計画の改定に反映するとともに、今後の災害対応に活かしていきたいと考えています。（防災・危機管理課）

今年９月に富山県内で開催する「富山県人会世界大会」に向け、第2回の実行委員会を開催しました。世界中から集まる富山県ゆかりの方々に、久しぶりに富山県を訪れる方にはパワーアップした富山県を、初めて訪れる方には富山県にルーツがあることを誇りに思っていただける富山県をお見せできるよう準備を進めていきます。（国際課）

令和7年3月22日

富山県立大学の学位記授与式・修了式に出席し、卒業生のみなさんにお祝いと激励の言葉をお伝えしました。ここ富山県で暮らし、共に学んだ皆さんは、富山県の関係人口・幸せ人口の一員です。富山県を離れることになった方も、折に触れ学生時代を思い出してもらえるととても嬉しく思います。（学術振興課）

県道高岡環状線 高架橋（上伏間江～二塚高架橋）開通式を開催しました。この高架化により、二塚交差点の渋滞が緩和され、安全で円滑な道路ネットワークの機能が向上することを期待しています。（道路課）

令和7年3月21日

「Ｗ４Ｔ（ダブルフォーティー）（Well-being　for Toyama）表彰」の表彰式を開催しました。この表彰は、職員が中心となって策定した「富山県職員行動指針」を実践し、優れた成果をあげられた取組みを称えるものです。チャレンジする機運を庁内全体に波及させ、自ら「始動」する富山県を共に作り上げていきましょう。（人事課）

富山県土地改良事業団体連合会の通常総会及び土地改良功労者表彰式にお招きいただきました。「食」は幸せの基盤であり、農業は「食」を支える重要な役割を担っています。今後とも県民の皆様がウェルビーイングを感じ、農業者の皆様が、将来にわたり夢と希望を持って農業に取り組んでいただけるよう、引き続き取り組んでまいります。（農村整備課）

令和7年3月16日

北陸新幹線富山・金沢開業10周年、敦賀開業１周年を記念した式典にお招きいただきました。この開業により移動時間が大幅に短縮され、観光や移住をはじめとする交流が拡大し、富山県に大きな恩恵をもたらしました。この間、安全・安定輸送や利用促進に力を尽くしていただいているＪＲ西日本の皆様に心より感謝申しあげるとともに、その効果をさらに広げていきたいと思います。（広域交通・新幹線政策課）

あいの風とやま鉄道開業10周年を記念して、富山北部高校情報・デザイン科の卒業生のみなさんが制作されたデザインの除幕式にお招きいただきました。県民生活に根付く鉄道として、サービスの向上に日々力を尽くしていただいている、あいの風とやま鉄道の皆様に心から感謝申しあげます。ますます県民の皆さんに愛される鉄道になることを願っています。（広域交通・新幹線政策課）

多彩な活動発表や交流を通じて、県民の皆様にウェルビーイングを体感いただく「ウェルビアクションデー」を開催しました。参加者の皆様が、新しい出会いや気づきを通じて、ウェルビーイングを高めるヒントを見つけていただけたことを願っています。（ウェルビーイング推進課）

令和7年3月14日

アメリカのオレゴン州ポートランドとカリフォルニア州シリコンバレー地域での現地研修に参加した富山県内の大学生ら20人による報告会を開催しました。実際に行ってみて、文化の違いや見習いたいことなどいろいろな気づきがあったと思います。起業やグローバルな活動への関心をさらに高め、今後さらなるチャレンジを続けられることを期待します。（学術振興課）

県庁活性化の実現を目指して、職員からアイデアを募った「チャレンジコンテスト」の報告会に出席しました。初めての取組みにも関わらず、様々な年代や所属の職員が参加し、提案のあった事業を実際に進めました。これからもチャレンジできる県庁であり続けたいと思います。（行政運営課）

富山大学薬学部の地域枠に入学される方の激励会を開催しました。幅広い教養と高度な薬学の知識を身につけるとともに、視野を広げ人間としても成長していただきたいと思います。本県の未来を担う立派な薬剤師になられることを期待しています。（薬事指導課）

令和7年3月4日

ヨネックス株式会社が、立山町に新工場建設を決定され、立山町と合同で記者会見を行い、私も出席しました。新工場ではバドミントンのラケットを製造される予定であり、富山県内には世界を相手に活躍されている選手をはじめ、多くの県民の皆様がバドミントン競技に親しんでいます。今回の工場建設をきっかけに、ヨネックスと本県の絆が深まり、ともに発展するとともに、多くのこどもたちがバドミントンをプレーするようになることを期待しています。（立地通商課）