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更新日:2025年12月1日
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本日、富山県農業再生協議会において、令和8年産米の生産目標が数量で186,016トン、面積で34,000haと設定されたところです。
これは、①国が公表した全国の令和8年産米の生産量の目安が、需要量の見通しなどを踏まえて数量で711万トン(前年の目安と比べて28万トン増(+4.1%))とされたことや、②本県産米の需要動向等を踏まえた上で、③新たに、実需者に対する水稲種子や酒造好適米、もち米といった原材料米の供給や、猛暑下でも米を消費者に安定供給していくための高温耐性品種「富富富」の推進を図る観点から、上乗せ新規枠を設け、令和7年産米の生産実績と比べて300ha(+0.9%)上回る目標として決定されたものと伺っています。
県としては、引き続き「需要に応じた米生産」に取り組むことで、生産者・消費者双方が納得できる価格水準で安定的な生産・供給がおこなわれるとともに、高品質・良食味の米づくりに向け、「富富富」をはじめとした高温耐性品種の生産拡大、コシヒカリを中心に高温等の気象条件にも対応した水管理や施肥などの技術的サポートをしっかり実施してまいります。
また、農業者の皆さんの所得が確保され、将来に希望を持って営農に取り組み、次世代に継承されていくよう、主食用米だけでなく、大豆や大麦、園芸作物等を組み合わせた水田フル活用による農業所得の確保などを支援してまいります。
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