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更新日:2025年5月29日
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本日、富山地方鉄道株式会社から、令和6年度決算が発表された。
鉄道事業の状況を見ると、動力費や資材費の高騰により、約8億4千万円の営業赤字(行政が支援しているレール・枕木等の更新費用を差し引いても約6億6千万円の赤字)で、極めて厳しい状況にあるものの、全事業では、他事業の増収や県・沿線市町村による燃料価格高騰への支援等により、約1億6千万円の黒字決算となった。
特に、鉄道事業の収入は令和5年度決算に比べ、約1億円増加(7.3%増)したが、令和6年の訪日客が約3,687万人、消費総額は8.1兆円に達し、いずれも過去最高となるなか、令和7年度は、立山・黒部を路線に持つ事業者として、さらなる収入増に取り組んでいただきたい。
県も参画する富山地方鉄道鉄道線のあり方検討会では、現在、2つの分科会を設置し、路線毎に分かれて検討を進めている。
富山地方鉄道株式会社におかれては、県民に寄り添い、地域とともに発展を目指す観点で取り組んでいただきたい。
県としては、事業者、沿線自治体とともに持続的な鉄道運営に向け努力してまいりたい。
知事コメント(富山地方鉄道の令和6年度決算発表について)【令和7年5月29日】(PDF:69KB)
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