更新日:2024年3月11日

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58 倶利伽羅県定公園 〔小矢部市松永〕

倶利伽羅峠は石川県との県境で、およそ800年前、源氏の木曽義仲が平家十万の大軍と対戦し、角に松明をくくりつけた牛の群れを先頭にして突撃した「火牛の計」で勝利をおさめた古戦場です。

今は県定公園として整備され、色鮮やかなサトザクラを古戦場一帯に見ることができます。このサトザクラは、旧大島町出身の私人がトラックを運転中に転落したものの、一命を取り留めたのは倶利伽羅不動明王のご加護だったとして、そのお礼に植えたものです。昭和34年から19年もの歳月をかけて植樹されました。先人の願いが実現され、今や倶利伽羅の吉野山と呼ばれるほどの名所地になっています。付近には倶利伽羅不動寺など数々の史跡が多くあり、歴史を肌で感じることができます。

  • 所在地 小矢部市松永
  • 交 通 加越能バスで倶利伽羅不動寺下車、あいの風とやま鉄道石動駅より車で20分、北陸自動車道小矢部ICより車で20分
  • 周辺のみどころ 砺波山源平古戦場、倶利伽羅不動寺、国指定建造物埴生護国八幡宮、倶利伽羅源平の郷埴生口
  • 問い合わせ先 小矢部市商工観光課(0766-67-1760)

満開のサトザクラの様子

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(左)アクセス地図(右)さくらの豆知識「燻製の材料としてのサクラ」

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