安全・安心情報
更新日:2022年11月28日
ここから本文です。
「景観広告とやま賞」では、景観や屋外広告物に対する県民の意識と関心を高めるとともに、「景観広告」の普及を図るため、周辺景観に調和・配慮された屋外広告物を広く募集し、優れた作品を表彰しています。
平成27年度から、景観に配慮された優れた屋外広告物の普及を一層推進するため、商工団体はじめ、建築や広告物の関係団体さまに幅広く協賛いただくこととなりました。
なお、これにあわせ、審査委員の選考による景観広告大賞、景観広告優秀賞、景観広告賞に加え、各団体にふさわしい屋外広告を、知事賞、各協賛団体賞として併せて表彰することとなりました。
南砺市立野原の自然豊かな丘陵地にあるワイナリー。前面道路沿いのウェルカムサインは木肌やワインの樽をイメージした名栗紋様のアルミ鋳物で作られておりロゴマークは「太陽と雫」を表現する立体的な雫模様が施されている。奥にはアルミ鋳物のマタドールレッドの美しい建物が周辺の景観に溶け込んでいる。建物の入口へは、遠くからでも視認性が高い同様のサインが出迎えてくれる。
富山市婦中町にあるこどもクリニック。建物は直線的な構成でありながらも周囲の植栽とも調和し、外壁にはこども達の親しみやすさを考えた大きく分かり易いひらがなのサインと英字のサインがバランス良く配置され、洗練されたデザインとなっている。
射水市北高木にある工場。精密機械を扱うことからブラックボックスをイメージした黒の外壁に、一部コーポレートカラーの青を使用し、白のサインを表示することで、サイン自体の視認性を高めている。誠実、信頼等が連想される色をバランス良く用いて効果的に企業のブランドイメージを伝えている。
富山市総曲輪にある商業施設。富山市中心部から新たな発信をしていくためのベース(基地)であることを表現したサインは、時代にあわせて常に変化していく姿をイメージさせる。西武跡地に新たにオープンしたこの施設を核として、商店街に新しい風を吹き込むスタイリッシュなサインとなっている。
富山市羽根にあるカラダづくりをサポートする施設。木の横桟を使用した温もりのあるファサードに、すっきりと分かり易い立体的な白文字のサインとなっている。夜は内部の暖色系の照明が透けて見え、白く光るサインを引き立たせている。
富山市下新町にある企業の社屋。建物の外観はレーザーカットで制作した特注アルミパネルを用いてシンプルかつ大胆な意匠を施している。夜には三角の隙間から漏れる光と白く発光したサインが一体となって、通りかかる人の目を引く。
富山市二俣にある病院。サインは病院に合わせてシンプルなデザインとなっており、そのデザインの基調色はコーポレートカラーの爽やかなグリーン系で統一されている。夜には優しい色合いで発光し、周辺景観と調和しつつ親しみやすい印象を与えている。
上市町和合にあるカフェ&ダイニング。シックな建物には、黒地にゴールドの文字を施した高級感を漂わせる看板が掲出されている。夜になると、その看板に下から光が当てられ、よりラグジュアリーな雰囲気を醸し出す。
富山市明輪町にある複合施設。館名サインやテナント店舗サインは街の景観と店舗のアピール力の両方を考慮し、建物のシックな外観に合わせてサイズや色味が決められている。入口付近に目線の高さに設置された、遊び心のあるカラフルなサインは、駅前、街の賑わいの創出に一役買っている。
高岡市樋詰にあるベーカリー。道路沿いのコンクリート看板の周りには彩豊かな植栽があり、看板が殺風景なイメージにならないよう配慮されている。やわらかい字体の店名サインと親しみやすい食パンのマスコットが、優しく温かい雰囲気を与えている。
小矢部市綾子にある菓子店舗。品のある落ち着いた和菓子屋のイメージを与える外観と、縦格子の上部の角に設置されたサインは見た目のバランスも良い。開けた土地であるため遠くからでも視認しやすく、丸みのあるハトのロゴマークは愛らしい印象を与えている。
富山市永楽町にある歯科医院。建物の白い外観に単色で作られたサインは、通行者への視認性が高い。ロゴマークは歯の形態を模しており、親しみやすく気軽に通ってもらえるよう、柔らかな印象を与える工夫したデザインとなっている。
お問い合わせ
こちらの記事も読まれています
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください