安全・安心情報
更新日:2023年12月4日
ここから本文です。
「景観広告とやま賞」では、景観や屋外広告物に対する県民の意識と関心を高めるとともに、「景観広告」の普及を図るため、周辺景観に調和・配慮された屋外広告物を広く募集し、優れた作品を表彰しています。
平成27年度から、景観に配慮された優れた屋外広告物の普及を一層推進するため、商工団体はじめ、建築や広告物の関係団体さまに幅広く協賛いただくこととなりました。
なお、これにあわせ、審査委員の選考による景観広告大賞、景観広告優秀賞、景観広告賞に加え、各団体にふさわしい屋外広告を、知事賞、各協賛団体賞として併せて表彰することとなりました。
富山市高内にある複合施設。直線的な構成の建物に、モノトーンのシンプルなサインは、視認性が高いだけでなく、統一感があり、洗練されたデザインとなっている。壁面はパンチングとなっており、夜には奥の建物からの明かりが透けて、壁面全体をほのかに照らし、光で浮かび上がる館名サインを引き立たせている。自立看板には、複合施設であることを示すため、建物の形状をモチーフにしたアイコンが描かれており、こだわりが感じられる。
富山市木場町にある企業の本社屋。自然との調和をコンセプトにした建物に、立山連峰をモチーフとしたデザイン格子と落ち着きのあるサインが企業の顔となり、温かくお客様を迎えている。屋上に設置されたロゴサインは、周囲の施設や環水公園からも視認でき、富山の新たな風景として溶け込んでいる。
富山市米田町にある企業の事務所。シンプルな形状の建物に、シャープさを際立たせる金属性のパネル看板は、高さを低くおさえ一体感のある仕上がりとなっている。夜には建物の照明と看板のライトアップが調和し、魅力的な空間を創り出している。
令和5年に富山市内で開催されたG7富山・金沢教育大臣会合をPR。カラフルなデザインが街全体を明るくし、G7がやってくるという期待感を高めている。バナーフラッグや路面電車は、ロゴマークを構成する富山の名産・名所に注目させるデザインとなっており、地域の魅力を再認識するきっかけとなっている。
富山市婦中町下轡田にある自動車販売店。スタイリッシュなデザインでありつつも、木のぬくもりを感じられる建物に設置された白字のサインは、遠くからでも視認しやすい。縦格子の壁面は、歩行者や車からの視線を感じさせない工夫とともにサインも目立たせている。
富山県内で移動販売を行っているキッチンカー。車体のダークブラウンは、バナナが甘くなるとできるシュガースポットをイメージしている。店名のアルファベットである「B」と「J」でバナナを構成したロゴマークと、落ち着きある色使いの車体は、どこへ行っても景観を損なわないよう配慮されている。
富山市大泉東町にあるクリニック。ハートのロゴマークと優しい字体のサインは、柔らかい印象を与え、人の心を和ませる。主張しすぎないサインは、敷地内に施された植栽や、軒先を広くとった町家風建築と共に、いたち川や中学校からほど近く自然の多い景観と調和している。
富山市婦中町新町にある米粉のお菓子専門店。看板の形状は、小分けにしたケーキや焼き菓子をイメージしている。可愛らしいイラストとサインは店主の手描きで、こだわりと親しみやすさを感じさせる。看板の色味は、背景の庭木に映えるよう白を基調とし、通りかかる人からの視認性が高い。
射水市黒河にある保育園。白で統一された外観に、オレンジと緑の明るい色合いがアクセントになっている。このロゴマークは、さんさんとふり注ぐ太陽のもとですくすく育つ、元気あふれるオレンジの果実を表しており、オレンジの実は子ども、グリーンの葉は家族をはじめとした社会での生育の環境を表現している。
氷見市幸町にある芸術文化館。落ち着きのあるシンプルなサインは、美しい氷見の街並みをイメージしたモノトーンの建物に溶け込んでおり、全体のイメージを壊さないよう配慮されている。駐車場の入り口にある看板は、文字が前に突き出ているため、日影によって立体的に見える。
氷見市北大町にあるグランピングリゾート施設。低い位置に設置された看板は、開放的な空間に調和しつつも、存在感のある視認性の高いデザインとなっている。夜間は看板をライトアップすることで、立体的に作られたサインが浮かび上がり、華やかさを演出する。
南砺市蓑谷にあるパン屋。ベーグルのイラストと英文字の店名が描かれた暖簾は、ポップなデザインでありつつも、色味が抑えられていることで、日本家屋と田園風景にマッチしている。入口にある自立看板は、シンプルだがデザイン性が高く、印象に残るものとなっている。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください