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更新日:2025年11月19日
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「景観広告とやま賞」では、景観や屋外広告物に対する県民の意識と関心を高めるとともに、「景観広告」の普及を図るため、周辺景観に調和・配慮された屋外広告物を広く募集し、優れた作品を表彰しています。
平成27年度から、景観に配慮された優れた屋外広告物の普及を一層推進するため、商工団体はじめ、建築や広告物の関係団体さまに幅広く協賛いただくこととなりました。
なお、これにあわせ、審査委員の選考による景観広告大賞、景観広告優秀賞、景観広告賞に加え、各団体にふさわしい屋外広告を、知事賞、各協賛団体賞として併せて表彰することとなりました。
※景観広告とやま賞の受賞箇所の一覧は以下の通りです。
■受賞箇所マップ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

立山町前沢にある防災センターと児童館が一体となった施設。ロゴはシンプルで愛らしいフォントで表現されており、世代や性別を問わず、誰にでも親しみを感じさせるデザインである。建物や壁面のサインはモノトーンを基調としており、洗練された印象とともに、落ち着いた雰囲気を感じさせる。さらに、建物そのものがシンボリックでありながらも、サインは控えめにあしらわれており、全体としてバランスのいいものとなっている。

富山市婦中町にある歯医者。ロゴのデザインは、まるで4本の木の枝が並んでいるように見えるが、実は歯ブラシをデザインしながら四季も表現していることに気付く。歯科医院ならではのコンセプトを表現しており、また低彩度の茶系色とすることにより、周辺の景観と調和している。

滑川市中川原にあるコワーキングスペース兼ポップアップストア。一見すると漁で使用する垣網のように見えるデザインだが、目を凝らすと、そこに名前の「カキアミ」が巧みに組み込まれている。遊び心と緻密なデザインが融合しており、いろいろな見方ができる柔軟性のあるデザインになっている。

富山市婦中町にあるカフェ。深い赤色の看板と、建物のコントラストが良いアクセントとなっている。看板に使用されている3本線の丸みを帯びた柱は、店舗のロゴに合わせてデザインされており、店舗名をイメージした、統一感のある、こだわりが感じられる仕上がりである。

小矢部市五社にあるプラスチック製品製造メーカー。メタリックな質感の看板に、ロゴである〇と□をプラスチック製品の形状のように凹凸で表現することにより、印象的で、存在感のあるものとなっており、他にはないデザインで、独自性が感じられる。

富山市秋吉にある和菓子店。白地に茶系色の文字が、周辺の景観や和風造りの建物とうまく調和しており、また通行人からの視認性が高い看板となっている。

富山市一本木にある飲食店。中央にいるキャラクターがとても親しみやすく、印象的なデザインとなっている。また、過度な色彩を避けた、異なる色で施された2つの看板が、温かい雰囲気づくりに一役買っている。

滑川市坪川にある飲食店。「ヘラ」とマヨネーズの「うず」をデザインした看板を、並べて配置することで、立体的に捉え、興味を引く看板となっている。

南砺市二日町にある会堂。シンプルな色味が使用されており、周辺の景観とも調和しつつ、正面の高い位置に十字架を設置することにより、遠くからでも視認しやすくなっている。また夜間では、ライトアップによって十字架が浮かび上がり、厳かな雰囲気がつくられている。

富山市黒瀬にあるカフェ。木目調の看板には、コック帽をかぶった小鳥のイラストが描かれ、ユーモアと愛らしさが周辺の木々と絶妙に調和している。シンプルながらも遊び心のあるデザインは、落ち着いた色味が使用されており、景観に配慮されながらも、親しみやすい雰囲気がつくられている。

魚津市住吉にある美容院。直方体が3つ連なった形の立体的な看板は、どの方向からでも視認できるようにデザインされている。夜間は、ライトアップされた看板がやさしく光ることで、周辺に配慮した色合いとなっている。
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