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更新日:2021年3月17日

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知事コメント(ANAの夏季ダイヤ発表について)[令和2年1月22日(水曜日)]

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 県民の皆様、県内経済界の皆様のご理解とご協力によって、今回の夏ダイヤにおいても富山きときと空港の基幹路線である「富山―東京(羽田)線」が現行の1日4往復体制を維持し、国内・国際乗継の利便性が保持されることとなったことは、たいへん喜ばしく思います。

 東京(羽田)線は、昨年10月の台風19号災害時には、首都圏への代替ルートとして、県民や県内経済界の皆様方にも、交通ネットワークのリダンダンシーの重要性、本路線の存在価値が改めて認識・実感いただけたものと考えています。
 また一方、県では、需要の低調な平日の東京発第1便と富山発第4便の利用を促進するため、首都圏等からのツアー造成等への支援を行うほか、冬季利用を促進するため、オンライン旅行会社と連携したキャンペーンや、「令和」を記念した首都圏等からのツアー造成等への支援、羽田乗継利用を伴う県内からの団体旅行企画に対する助成を実施しているところです。

 このように、県民の皆さんとともに、官民が一体となって富山空港の利用の促進に取り組んでいることを踏まえ、オリンピック・パラリンピック東京大会開催に伴って使用機材のやり繰りがたいへん厳しく国内基幹路線が一部減便となる路線も見受けられる中で、今回も東京(羽田)線の1日4便体制が維持され、需要に応じた柔軟な対応を行う趣旨で、大きな機材であるエアバス321型機(194席)等が投入されることに繋がったのではないかと考えています。
 また、「富山―札幌(新千歳)線」の提供座席数が一定程度確保されたことについても、地域の需要に配慮されたものと評価するものです。

 東京(羽田)線は、富山県と東京圏との間はもとより、羽田乗継により全国や世界の主要都市とを結ぶ基幹路線であり、1日4往復を維持・充実していくことが重要です。
 一昨年9月の「富山―羽田便利用促進キックオフ大会」開催以来、県民や県内経済界などの皆様には、東京(羽田)線の積極的な利用についてご協力いただいておりますが、富山県の地方創生を実現し、新たな飛躍を目指すためにも、皆様のご支援ご協力をいただきながら、今後とも、東京(羽田)線の維持・充実や富山きときと空港の利便性向上に取り組んでまいります。
 引き続き、本路線や空港の積極的なご利用をお願いします。

(担当:総合交通政策室 TEL:076-444-9601)

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