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更新日:2021年3月17日

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知事コメント(飼養豚への豚コレラワクチンの接種の方針決定について)[令和元年9月27日(金曜日)]

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 9月20日に、岐阜県など5県の知事をはじめ8県で、江藤農林水産大臣に対し、飼養豚への緊急ワクチンの接種やアフリカ豚コレラを踏まえた水際対策の強化について要望を行い、県内の養豚農家の切実な声もお伝えしながら、国が主導しその責任において、飼養豚へのワクチン接種について早急に実施していただきたいとお願いした。

 これを受け、本日、江藤大臣はじめ農林水産省から、飼養豚へのワクチン接種について、1.富山県を含む9県を「ワクチン接種推奨地域」として設定し接種を実施する、2.パブリックコメントの期間を短縮するなど早期の接種を目指す、3.ワクチン接種した豚の生体等は原則として接種地域内の移動・流通に限定するが、豚肉・肉製品の流通制限はしない等の方針が示された。

 江藤農林水産大臣には、本県など現場の声を真摯に受け止められ、特に、飼養豚が感染した6県のみならず、野生イノシシから豚コレラが確認された本県など3県についてもワクチン接種推奨地域に設定するとの英断を早急にしていただくとともに、流通制限についても地域の実情に配慮いただき、心から感謝申し上げる。今後、国においてパブリックコメント等の手続きを経たうえで防疫指針を改定後、ワクチン接種を実施する運びとなるが、本県としては、養豚農家や関係機関との連携を密にしつつ、必要な準備を速やかに進め、接種可能となった時点で県内全養豚農家の飼養豚へ円滑かつ速やかにワクチン接種ができるよう、関係者一丸となって取り組んでまいりたい。

 あわせて、養豚農家の防疫体制の強化、野生イノシシの捕獲、経口ワクチンの散布等の対策を引き続き強力に進めるとともに、9月30日に県議会へ関係予算を追加提案予定の豚コレラ早期出荷促進対策事業を活用して、県内の養豚農場での豚コレラの発生の防止に万全を期してまいりたい。

(担当:農業技術課 TEL:076-444-3288)

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知事コメント(飼養豚への豚コレラワクチンの接種の方針決定について)(PDF:99KB)

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