更新日:2026年5月15日

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有機フッ素化合物実態調査結果について

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。PFASには撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の物性を示すものがあり、そのような物質は撥水・撥油剤、界面活性剤、半導体用反射防止剤等の幅広い用途で使用されています。

PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。

 PFOS:半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤 など
 PFOA:フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤 など

PFOS、PFOAには、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、仮に環境への排出が継続する場合には、分解が遅いために環境中にさらに蓄積されていきます。環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

【環境省】有機フッ素化合物(PFAS)について(外部サイトへリンク)

河川における有機フッ素化合物実態調査結果

県では、県内の主要な県管理河川の32地点を対象に、PFOS及びPFOAの水質調査を実施しました。

調査の結果、全ての地点において、PFOS及びPFOAの指針値の超過はありませんでした。

(1)調査時期:令和6年6月5日及び19日

(2)調査項目:PFOS、PFOA

(3)調査地点:河川32地点

(4)調査結果:指針値(PFOS+PFOA:50ng/L)を超過する地点なし。

県内河川における有機フッ素化合物実態調査結果について(訂正版)(PDF:318KB)

地下水における有機フッ素化合物実態調査結果

県では、県内平野部の61地点において、地下水中のPFOS及びPFOA の実態調査を実施しました。

調査の結果、全ての地点において、PFOS及びPFOAの指針値の超過はありませんでした。

(1)調査時期:令和6年10月21日から11月18日まで

(2)調査項目:PFOS、PFOA

(3)調査地点:61地点

 ・県内平野部全域(富山市の区域を除く)を4kmメッシュに分割した区域内で各1地点:57地点

 ・発生源となり得る施設周辺:4地点

(4)調査結果:指針値(PFOS+PFOA:50ng/L)を超過する地点なし。

県内の地下水における有機フッ素化合物実態調査結果について(PDF:213KB)

(参考1)全国の調査結果

環境省では、国及び地方公共団体が実施した公共用水域及び地下水の水質の測定の結果を取りまとめています。

【環境省】有機フッ素化合物(PFAS)について(外部サイトへリンク)

(参考2)有機フッ素化合物に係る規制

POPs条約:PFOSは2009年に、PFOAは2019年に廃絶等の対象物質に追加

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法):PFOSは2010年に、PFOAは2021年に製造・輸入等の原則禁止

水道水:2026年にPFOS及びPFOAを水質基準に追加、基準値はPFOSとPFOAの合算値で50ng/L

【環境省】水道水質基準について(外部サイトへリンク)

水環境:2020年に要監視項目として設定、指針値はPFOSとPFOAの合算値で50ng/L

【環境省】要監視項目(外部サイトへリンク)

水質汚濁防止法:2023年にPFOSとPFOAを事故により指定物質を含む水が排出された場合等の応急の措置等の義務のある指定物質に追加

(参考3)人の健康への影響

PFOS、PFOAは、動物実験では、肝臓の機能や仔動物の体重減少等に影響を及ぼすことが指摘されています。また、人においてはコレステロール値の上昇、発がん、免疫系等との関連が報告されています。しかし、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのかについては十分な知見はありません。そのため、現在も国際的に様々な知見に基づく検討が進められています。また、国内において、PFOS、PFOAの摂取が主たる要因と見られる個人の健康被害が発生したという事例は確認されておりませんが、環境省ではさらなる科学的知見の収集のため、調査・研究が進められています。

健康影響を含めた、国における各種検討状況については以下のホームページをご覧ください。

【環境省】有機フッ素化合物(PFAS)について(外部サイトへリンク)

(参考4)PFOS等を含む水の処理に用いた使用済活性炭の適切な保管等について

長期間にわたって野積みされていたPFOS等を含む使用済活性炭から、PFOS等が流出し、環境中への流出による汚染を生じさせる事例が報告されています。水処理に活性炭を使用する場合にはご留意ください。

【県環境政策課】PFOS及びPFOA含有廃棄物の適正処理について

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境保全課水質保全係

〒930-0005 富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング8階

電話番号:076-444-3146

ファックス番号:076-444-3481

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