安全・安心情報
更新日:2024年11月6日
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平成30年9月9日、岐阜県の養豚農場において、国内では平成4年以来26年ぶりとなる豚熱(CSF)の発生が確認されました。
富山県では令和元年7月27日に富山市葛原地内(旧大沢野町)で発見された死亡いのしし1頭で県内では初めて、豚熱(CSF)の感染が7月30日に確認されました。
豚熱(CSF)は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に流通することはありませんが、万が一感染豚の肉を食べても健康に影響はありません。
(CSFは「ClassicalSwineFever(古典的な豚の熱病)」の略称です。)
令和6年11月1日に愛媛県で豚熱の発生が確認されました(平成30年以降94例目)。「豚・いのしし」飼養者の皆さまは、改めて飼養衛生管理の徹底をお願いします。
平成30年9月以降、現在までに、岐阜県、愛知県、長野県、滋賀県、三重県、福井県、埼玉県、山梨県、沖縄県、群馬県、山形県、奈良県、和歌山県、栃木県、神奈川県、宮城県、茨城県、東京都、兵庫県、佐賀県、岩手県、新潟県、愛媛県で発生が確認されています。詳しくは、関連リンク「豚熱について(農林水産省)」をご確認ください。
県内の養豚農場での発生はありません。
防疫対策に万全を期すため、下記のとおり飼養衛生管理基準の遵守を徹底していただき、家畜の異状を発見した際には、速やかに家畜保健衛生所まで連絡してください。
県内で捕獲・死亡した野生いのししに対する豚熱検査結果については、関連ファイル「野生いのししの豚熱検査実施状況」をご覧ください。(令和元年7月30日以降:陽性138頭、陰性3,625頭(令和6年11月6日時点))
令和6年10月30日に野生いのししで豚熱陽性が確認されました。詳しくは関連リンクの報道発表をご確認ください。
農林水産省では、豚熱の感染拡大の防止に向け、令和元年10月15日に、飼養豚への予防的ワクチン接種の実施に係る規定等を盛り込んだ「豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針(指針)」の一部を変更し、本県が、指針に基づきワクチン接種推奨地域として設定されました。
これを受け本県では、令和元年10月25日から、家畜防疫員である県の獣医師職員と県が新たに家畜防疫員として任命した民間開業獣医師等により、県内全養豚農家の飼養豚等(哺乳豚や出荷間際の肥育豚を除く。)に対し、初回のワクチン接種を開始し、令和元年11月1日(金曜日)にすべて終了しました。
以降、指針等に基づき、新たに産まれた子豚や繁殖豚を対象に豚熱ワクチン接種を継続し、本病の発生予防に努めています。
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