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更新日:2021年2月24日

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認知症の理解(一般的な物忘れと認知症の物忘れ )

一般的な物忘れと認知症の物忘れ

物忘れには以下のようなものがあります。

一般的な物忘れと認知症の物忘れ
  一般的(生理的)な高齢者の物忘れ 認知症の高齢者の物忘れ
原因 脳の老化 脳の病気
状態 体験したことの一部を忘れる
新しいことを記憶することは苦手
ささやかなヒントで思い起こすことは可能
もの忘れを自覚している
自分が、今どんな状況にいるか(人、場所、時間の関係)は理解できる
作話はみられない
日常生活に支障がない
体験したことの全体を忘れる
新しいことを記憶することは苦手
思い起こすことも苦手
もの忘れの自覚が乏しい
家族と自分との関係や、場所、時間の関係が理解できない
しばしば作話がみられる
日常生活に支障がある
進行 極めて徐々にしか進行しない 進行性である
介護 不要 必要

例えば、食事については

健康な高齢者の物忘れ 認知症の高齢者の物忘れ
何を食べたかメニューの一部を思い出せない。
食事したことは覚えている。
食事したこと自体を忘れてしまう。
そのため、「ご飯を食べていない」と家族に催促をしたり、食後すぐにでも、食事をしようとする。

関連ファイル

「知っていますか?認知症のこと~認知症は早期発見・早期対応が大切です~」(PDF:5,294KB)

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所属課室:厚生部高齢福祉課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3204

ファックス番号:076-444-3492

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