更新日:2021年2月24日

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近世(江戸時代)

封建社会の後期で一般的には江戸時代を指します。
一国一城令により、各藩の主要な拠点には大規模な城下町が形成されます。城下町は城のほか武士の居住する武家屋敷、商人の居住する商業町、さらに工人や人足なども居住して町割りを形成していました。
一方、城下町の外には農民が居住していましたが、藩から役を受けた十村役や山廻り役などの豪農が成長し、規模の大きな屋敷地を形成しました。
社寺も藩の庇護を受けて、大寺院が成長しました。

城下町の多くは、現在も主要都市として機能しているため、保存しにくい状況にありますが、徐々に発掘調査も進められているところです。

富山県内の例

生地台場(県指定 黒部市)

生地台場

台場とは、砲台のこと。鎖国が続いていた江戸時代の末、外国船の侵略から沿岸を守るため、幕府の命令を受け、各藩が海岸の要所につらせたもの。

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