更新日:2021年2月24日

ここから本文です。

弥生時代

弥生の土器(上)・木製の農工具鍬(下)

縄文土器に変わり、弥生土器が使用された、紀元前3世紀から3世紀までの時代をいいます。弥生土器は、縄文土器に比べ薄手で硬く文様も簡素です。器種は煮炊き用の甕(かめ)・貯蔵用の壷・食物を盛る高杯(たかつき)及び鉢の4種類が基本的です。

土器の形や文様の特徴から弥生時代を3期(前期・中期・後期)に区分しています。この時代から日本では、稲作農耕が開始されました。金属器(青銅器・鉄器)が使用され始め、大陸文化の大きな影響を受け始めた時代です。また、稲作農耕の開始により、定住社会も始まったと考えられています。

<参考>米づくりのむらと社会 弥生土器(遺跡が語る富山の歴史)

お問い合わせ

所属課室:教育委員会生涯学習・文化財室 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7  県庁南別館4階   

電話番号:076-444-3434

ファックス番号:076-444-4434

関連情報

 

このページに知りたい情報がない場合は

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?