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更新日:2021年2月24日
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富山県の地価平均変動率は全用途平均で▲2.9%の下落となっており、平成5年から15年連続の下落となっているが、下落幅は3年連続で縮小している。
住宅地は、平成16年をピークに3年連続して、商業地は平成15年をピークに4年連続して下落幅が縮小してきている。
富山市中心部では、商業地で上昇地点が現れ、住宅地でも下落幅の縮小傾向が顕著になってきている。
※市町村別・用途別変動率一覧表及び変動率推移(住宅地・商業地)は関連ファイルをご覧ください。
調査地点のなかで最も大きい上昇率を示したのは、富山市西町の商業地(13.4%)で、6年ぶりに3地点の上昇地点の出現となった。
また、変動率0.0%を示したのは昨年より8地点(11地点増、3地点減)増えて20地点であった。
※ 変動率0.0%地点の変動内訳
住宅地7→12地点、商業地4→5地点、工業地0→2地点、市街化調整区域内宅地1→1地点
調査地点のなかで最も大きい下落率を示したのは、富山市古志町5丁目の市街化調整区域内宅地(▲10.0%)であった。10位までの内訳は、住宅地4地点、商業地2地点、宅地見込地1地点、準工業地1地点、市街化調整区域内宅地2地点となった。
※昨年最も大きい下落率を示したのは、入善町入膳字北町の商業地(▲9.8%)であった。
調査地点のなかで最も高い価格は、住宅地では富山市舟橋南町の92,000円/平方メートル(3年連続)で変動率0.0%となり、この付近では、14年ぶりに下げ止まった。
※平成17年に近隣地で選定替えのため、実質的には19年連続の1位
商業地では富山市桜町2丁目の420,000円/平方メートル(16年連続)で変動率2.4%となり、15年ぶりに上昇した。
地価公示と地価調査との共通調査地点の昨年前半と後半の平均変動率をみると、住宅地(7地点)では、▲1.2%から▲0.6%、商業地(3地点)では、▲1.5%から▲0.2%となっている。
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