更新日:2021年2月24日

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平成17年地価調査の概要

1 全国

  • (1)大都市圏(住宅地・商業地)
    住宅地、商業地ともに下落率は縮小した。
  • (2)地方圏(住宅地・商業地)
    住宅地、商業地ともに下落率は縮小した。

2 県内

富山県の地価は13年連続の下落となっており、宅地見込地以外の用途で下落率の縮小がみられ、全用途平均では年間▲5.6%の下落となっている。
用途別変動率をみると、住宅地、宅地見込地、商業地、準工業地、工業地、市街化調整区域内宅地の全ての用途で年間1割未満の下落となっている。

※市町村別・用途別変動率一覧表及び変動率推移(住宅地・商業地)は関連ファイルをご覧下さい。

  • (1)富山市、高岡市
    富山市及び高岡市では、住宅地、宅地見込地、商業地、準工業地、工業地、市街化調整区域内宅地の全ての用途(林地を除く)で年間1割未満の下落となっている。
  • (2) その他の市町村
    住宅地では、上昇した市町村はなく、1町で年間1割以上の下落となっており、7市8町で年間1割未満の下落、1村で横ばい、1市でわずかな下落となっている。
    商業地では、上昇した市町村はなく、全ての市町村で下落となっており、2町で年間1割以上の下落、6市5町で年間1割未満の下落、1市でわずかな下落となっている。
  • (3) 林地
    林地については、▲7.3%の下落となっている。
  • (4) 上昇率上位地点等
    基準地のなかで上昇を示した地点はなかった。(前回も上昇地点なし)
    なお、変動率0.0%地点は、11地点であった。
    ※ 内訳 住宅地8地点、準工業地1地点、市街化調整区域内宅地2地点
  • (5) 下落率上位地点等
    基準地のなかで最も大きい下落率を示したのは、富山市婦中町の市街化調整区域内宅地(▲14.5%)であり、以下10位まで商業地3地点、住宅地2地点、準工業地2地点、市街化調整区域内宅地2地点となっている。
    また、変動率がマイナスを示したのは223地点(前回247地点)であった。
    ※ 内訳 住宅地129地点、宅地見込地3地点、商業地49地点、準工業地23地点、工業地3地点、市街化調整区域内宅地16地点
    このうち1割以上下落した地点は16地点
  • (6) 価格高順位地点
    基準地のなかで最も高い価格は、住宅地では富山市舟橋南町の94,500円/平方メートル(17年選定替え)、商業地では富山市桜町の410,000円/平方メートル(14年連続)であった。
  • (7) 地価公示との共通地点の変動率
    地価公示との共通地点の昨年後半(7~12月)と今年前半(1~6月)の平均変動率をみると、住宅地(10地点)では、それぞれ▲3.5%、▲2.4%、商業地(4地点)では、それぞれ▲3.4%、▲3.1%となっている。

関連ファイル

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所属課室:生活環境文化部県民生活課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁南別館3階

電話番号:076-444-3128

ファックス番号:076-444-3477

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