更新日:2021年2月24日

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平成16年地価調査の概要

1 全国

  • (1) 大都市圏(住宅地・商業地)
    住宅地、商業地ともに下落幅は縮小した。
  • (2) 地方圏(住宅地・商業地)
    住宅地は下落幅が拡大し、商業地は下落幅が縮小した。

2 県内

富山県の地価は12年連続で下落となっており、商業地以外の用途で下落幅の拡大がみられ、全用途平均では年間▲8.5%の下落となっている。
用途別変動率をみると、住宅地、宅地見込地、準工業地、工業地、市街化調整区域内宅地で年間1割未満の下落、商業地で年間1割以上の下落となっている。

※市町村別・用途別変動率一覧表及び変動率推移(住宅地・商業地)は関連ファイルをご覧下さい。

  • (1)富山市、高岡市
    富山市では、住宅地、準工業地、工業地で年間1割未満の下落、商業地、市街化調整区域内宅地で年間1割以上の下落となっている。
    高岡市では、住宅地、工業地、市街化調整区域内宅地で年間1割未満の下落、宅地見込地、商業地、準工業地で年間1割以上の下落となっている。
  • (2)その他の市町村
    住宅地では、上昇した市町村はなく、4町で年間1割以上の下落となっており、7市14町1村で年間1割未満の下落、その他の市町村は横ばい又はわずかな下落となっている。
    商業地では、上昇した市町村はなく、全ての市町村で下落となっており、3市8町で年間1割以上の下落となっている。
  • (3)林地
    林地については、▲11.2%の下落となっている。
  • (4)上昇率上位地点等
    基準地のなかで上昇を示した地点はなかった。(前回も上昇地点なし)
    なお、変動率0.0%地点は、9地点であった。
    ※内訳 住宅地7地点、市街化調整区域内宅地2地点
  • (5)下落率上位地点等
    基準地のなかで最も大きい下落率を示したのは、富山市牛島本町の準工業地(▲18.7%)であり、以下10位まで商業地8地点、市街化調整区域内宅地1地点となっている。
    また、変動率がマイナスを示したのは247地点(前回247地点)であった。
    ※内訳:住宅地151地点、宅地見込地2地点、商業地50地点、準工業地24地点、工業地3地点、市街化調整区域内宅地17地点
    このうち1割以上下落した地点は105地点
  • (6)価格高順位地点
    基準地のなかで最も高い価格は、住宅地では富山市舟橋南町の112,000円/平方メートル(16年連続)、商業地では富山市桜町の425,000円/平方メートル(13年連続)であった。
  • (7)地価公示との共通地点の変動率
    地価公示との共通地点の昨年後半(7~12月)と今年前半(1~6月)の平均変動率をみると、住宅地(10地点)では、昨年後半が▲5.6%、今年前半が▲5.0%、商業地(4地点)では、昨年後半が▲5.1%、今年前半が▲8.0%となっている。

関連ファイル

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所属課室:生活環境文化部県民生活課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁南別館3階

電話番号:076-444-3128

ファックス番号:076-444-3477

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