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更新日:2021年1月25日

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2020年の感染症・食中毒発生状況について(2020年10月9日現在)

腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、ノロウイルス食中毒の全国での発生状況(出典:厚生労働省食中毒統計、2020年10月2日時点)を以下に比較しました。2020年に発生している食中毒事例数、食中毒患者数はいずれも例年を下回っています。これらの原因は不明ですが、飲食店等での外食が減少したことなどが要因のひとつと推測されます。


厚生労働省食中毒統計、2020年10月2日時点

腸管出血性大腸菌感染症は感染症法において三類感染症に位置づけられているため、食中毒の場合も含めて、すべて厚生センター・保健所へ届け出されます。2020年の週ごとの腸管出血性大腸菌感染症届出数の推移は、2015~2018年4年間の平均と比較すると、30~37週では大きく減少していることがわかります。しかし、この動向は2019年でも認められ、その原因は明らかではありません(注、速報値。出典:国立感染症研究所ホームページ 感染症発生動向)。腸管出血性大腸菌は、経口感染(菌に汚染された食品や、手指に付着した菌を口から体内に取り込むこと)により感染します。食事をする前によく手洗いをすることが大切です。

腸管出血性大腸菌感染症届出数の推移(食中毒による感染者を含む)

 

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所属課室:厚生部衛生研究所細菌部

電話番号:0766-56-8142

ファックス番号:0766-56-7326

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