更新日:2022年5月11日

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地球温暖化防止活動推進員

富山県では、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、「とやまゼロカーボン推進宣言」を関係団体と共同で宣言しています。

「ゼロカーボン」の実現に向けては、民生(家庭・業務)部門における削減が不可欠であることから、県民一人ひとりが地球温暖化の実態を知り、省エネルギー対策などを実践することで、温室効果ガスを削減していく必要があります。

そのため県では、温室効果ガスの削減に向け普及啓発活動を担う方を「地球温暖化防止活動推進員」に委嘱し、地域に根ざした温暖化対策の推進を図っています。

現在の地球温暖化防止活動推進員

100名(任期:令和4年4月1日~令和6年3月31日:2年間)

各市町村の地球温暖化防止活動推進員数
市町村名 推進員数 市町村名 推進員数
富山市 33名 小矢部市 4名
高岡市 18名 南砺市 7名
射水市 11名 舟橋村 1名
魚津市 2名 上市町 3名
氷見市 3名 立山町 2名
滑川市 4名 入善町 2名
黒部市 6名 朝日町 1名
砺波市 3名    

推進員の活動

  • (1)地球温暖化の現状や地球温暖化対策の重要性について住民の理解を深めるため、各種会合などの場で普及啓発を行っています。
  • (2)家庭でできる地球温暖化対策等の取組み(とやま環境未来チャレンジ(とやま環境チャレンジ10))の普及に向け、小学校に出向き講師を行っています。
  • (3)地球温暖化対策の推進を図るための活動を行う住民に対し、情報の提供や協力を行っています。
  • (4)自らの生活・活動において地球温暖化対策を実践しています。

活動の例~環境に関する出前講座~

(公財)とやま環境財団では、地球温暖化防止活動推進員等を講師として派遣する事業を実施しております。詳しくは、関連リンクをご覧いただき、(公財)とやま環境財団にお問い合わせください。

活動の例~とやま環境未来チャレンジ(とやま環境チャレンジ10)~

challange10r3とやま環境未来チャレンジ(とやま環境チャレンジ10)とは、県内の10歳の児童(小学校4年生)が、地球温暖化や3R、食品ロスなどの環境問題を学び、10個の目標を決めて4週間家族とともに家庭での対策を実践・自己評価するという一連の取組みを通じて、環境に配慮したライフスタイルを啓発し、家庭での実践を促進するものです。

地球温暖化防止活動推進員の役割は、とやま環境未来チャレンジを始める前に、各小学校において地球温暖化問題やとやま環境未来チャレンジの進め方等について講習を行っています。令和3年度は、小学校70校で3,543名の児童に講習を行いました。(写真:講習の様子)

推進員のための研修

県及び(公財)とやま環境財団では、推進員の方の知識・資質の向上を図るため、研修会を開催しています。(令和3年度は、地球温暖化対策、カーボンニュートラルの取組み、気候変動の影響と適応策等に関する研修会を5回開催)

関連リンク

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境政策課 

〒930-0005 富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング8階(駐車場:富山市新桜町9-17)

電話番号:076-444-3141(廃棄物に関すること 076-444-9618)

ファックス番号:076-444-3480

関連情報

 

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