建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援補助事業

令和６年度建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援補助事業の募集

　富山県では、建設産業の働き方改革や生産性向上の取り組みに要する経費の一部を補助する「富山県建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援事業」を実施します。

１　事業の概要

（１）対象事業者

この補助金を申請する年度における富山県建設工事競争入札参加資格を有しており、その主たる営業所を県内に有するもの

（２）対象経費

建設産業の働き方改革や生産性の向上を図るため、建設企業が行うバックオフィス業務に関するデジタル技術を活用した以下の取組みに要する経費

（１）事前相談 システム等導入を具体的に検討する前に自社に適切なシステムの選定や導入手法に関する相談支援を外部専門家から受ける場合に要する経費

・最初に（１）のみで交付決定を受け、外部専門家への相談をするなかで、システム等導入を決めた場合、システム等導入費も含めた事業内容と補助金額への変更承認申請が可能です。

・外部専門家は過去にバックオフィス業務ＤＸ化に関係する同様の相談実績があるものに限ります。

（２）システムの導入 例）クラウド使用料、工程管理ソフトウエア、工事写真管理ソフトウエア、発注管理システム、勤怠管理システム、給与計算システム　等

・システム等は例示であり、これらに限るものではありません。

・クラウドを活用したシステムに限ります。

（３）人材育成 バックオフィス業務のＤＸ化について講習受講等に必要な経費

・（２）システム等導入にあたり必要となる経費が対象です。

（４）専門家の活用 ＤＸ化計画を検討する時の技術的な助言や導入後の支援を外部専門家から受ける場合に必要な経費

・外部専門家は過去にバックオフィス業務ＤＸ化に関係する同様の相談実績があるものに限ります。

・（２）システム等導入にあたり必要となる経費が対象です。

（３）補助率・補助金額

補助率：補助対象経費の１／２以内

上限額：50万円以内

２　申請方法等

（１）申請期間

令和６年４月12日（金）から11月29日（金）

募集開始後、所定の書類が提出された先着順で採択を行います。

具体的には、実施計画書等の内容により、「取組計画」や事業の効果などを確認したうえで、補助の可否を検討します。

（２）必要書類

・補助金交付申請書

・事業計画書（様式第１号）

・収支予算書（様式第２号）　

・経費の算出根拠がわかる書類（見積書等）の写し、事業内容のわかる書類等

※交付申請書類等の様式は関連ファイルに掲載しています。

（３）提出先（電子申請）

富山県電子申請システム（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）

 

注意事項

• 補助金交付決定日から令和７年２月末までの期間に支出される経費が対象となります（事前や事後に発注・支出された経費は対象外です）。また、年単位で経費が掛かる場合は２月末日までの経費が対象となります（経費は月割で計算し、月の途中で契約する場合は日割りで計算します）。
• 補助は当該年度の予算の範囲内において実施します。また、予算には限りがあるため、原則として、補助金交付申請書の受付順に補助金の交付事務を進めます。
• 補助金の交付は、１社につき１回とします。ただし事前相談について交付決定を受けた後、システム等導入に取組む場合はシステム等導入費を含めた経費で変更承認申請をすることができます。
• 取組内容について、成果や事例として広く紹介することがあります。また、その後の状況等についてヒアリング等を行うことがあります。
• 交付要綱等を必ず確認いただき申請をお願いします。

関連ファイル

• 建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援事業／実施要領（ワード：101KB）
• 建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援事業／要綱（ワード：30KB）
• 建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援事業／申請様式（ワード：36KB）
• 建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援事業／実績様式（ワード：33KB）
• 建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援事業／申請書記載例（ワード：51KB）
• 建設業バックオフィス業務ＤＸ化推進支援事業／実績報告書記載例（ワード：54KB）