安全・安心情報
更新日:2021年3月23日
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飲料水(水道水、井戸水など)の安全性を確認するために、有害成分などの検査を行っています。私たちが生きて行く上で最も大切なものの一つである飲料水は、私たちが暮らす環境から得られています。
近年この環境の悪化が問題となっており、大事な水源が汚れてくる事態が発生してきました。水道水は、河川水、地下水などを水源とし、これを物理的あるいは化学的に浄化・消毒処理を行って供給されています。しかし、これらの処理を行っても取り除けない物質や、消毒処理をされることによって作り出される有害な物質について、水道法などの法律によりその種類や許容量が設定されています。定期的にこれらの飲料水の検査をして大切な飲料水の安全性を確認しています。
県内で湧出する温泉について、温泉成分の分析を行っています。平成30年度末現在の本県の温泉湧出源泉数は180ヶ所あり、そのうち利用されている源泉数は136ヶ所あります。また、135ヶ所の温泉利用宿泊施設があり、平成30年度には延べ約130万人が宿泊利用しています。
これらは「温泉法」によって、10年ごとの成分分析と、掲示表の更新が義務づけられています。
また、近年は掘削技術の向上によって、短期間での1,000メートルを超える大深度掘削による温泉のゆう出が可能となり、新たな温泉施設も増えてきました。この貴重な温泉資源を保護するために、源泉の監視、モニタリング調査等も精力的に行っています。
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