安全・安心情報
更新日:2021年6月15日
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犬・ねこを飼うことによって、癒されたり家族の会話が増えたりと、いいことはたくさんあります。
しかし、犬やねこは電池で動くオモチャではありません。
毎日お腹もすくし、エサを食べればウンチもします。
そして病気やケガをすることもあるかもしれません。
きちんとしつけなければ、他人に迷惑をかけたりもします。
こういった世話や時間・費用が、その犬やねこが亡くなるまで毎日必要になります。
手に負えなくなったからといって途中で放り出すことなど、絶対にできません。
ですから、飼う前にもう一度、次のことをよく考えてみましょう。
犬やねこを飼うことで、飼い主のライフスタイルが少なからず変化します。
飼いたい理由はさまざまだと思いますが、生活スタイルや生活環境に合った犬やねこを選びましょう。
飼い始めることは容易ですが、飼い始めたら十数年飼い続ける責任など十分に考えてください。
犬やねこを飼うために十分なスペースがあるか、近隣に迷惑を掛けないように飼うための環境が整っているかなど、再確認してください。
特に、集合住宅や借家にお住まいの方は、管理組合や家主の許可が必要です。
転居や転勤の予定なども含め、慎重に判断しましょう。
動物を飼うのに、家族の理解と協力は不可欠です。
家族の中に、犬の鳴き声が苦手だったり、動物の毛にアレルギーがあったりする人はいませんか。
家族全員が気持ちよく受け入れられるように、事前によく話し合いましょう。
犬の平均寿命は適正に飼養すれば大型犬で約13年、小型犬は約15年だといわれています。
ねこの平均寿命は室内飼育だと約16年といわれています。
(寿命は、犬種や飼育環境などで大きく異なることがあります。)
毎日のエサやり、糞尿の始末、散歩などを約15年間欠かさず続けていけるかどうかよく考えましょう。
飼い主が病気や万が一先に亡くなったりした場合、引き続き犬やねこの面倒を見てくれる人がいるかどうかも、飼う前に十分考えてください。
犬やねこを飼うには、いろいろなお金がかかります。
具体的には、毎日のエサ代、首輪やケージなどのペット用品代、ワクチン代や不妊手術費用、ケガや病気をした時の医療費などです。
これらの金額が生涯どのくらいかかるのか、冷静に考えてみましょう。
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