ここから本文です。
富山県では、人と動物が共生する社会の実現を目指し、富山県動物管理センターを中心に動物愛護思想を普及させるためのさまざまな事業活動を行っています。
ご案内
【新型コロナウイルスに感染した方のペットについて】
飼い主等が新型コロナウイルスに感染した場合、ペットの飼養が困難となることが予想されます。
その場合、知人の方にお預かりいただくか、ペットホテル等をご利用いただくことになります。
万が一に備えて、ペットを預ける準備をしておきましょう。
詳細を見る
ねこの譲渡情報
新しい飼い主を募集しているねこはいません。
ねこの飼育をご希望の方は、「保護ねこの飼い主募集ページ」にて詳細をご確認ください。
詳細を見る
犬の譲渡情報
新しい飼い主を募集している犬はいません。
犬の飼育をご希望の方は、予め「保護犬の飼い主募集ページ」にて詳細をご確認ください。
詳細を見る
我が家のアイドル
今月の我が家のアイドルは「リボンちゃん」です。
気持ちの切り替えが早く、楽しみ上手なリボンです。
おかげでいつも家が楽しくなります。
詳細を見る
コメント
2022年5月19日
マダニの寄生にご注意ください。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスを保有しているマダニからの感染により、県内で初となる犬の症例が確認されました。
これは人と動物の共通感染症であり、県内での人への感染事例はこれまではありませんが、SFTSを発症した犬やねこから人へ感染した事例はまれにあります。
マダニは1年を通し活動していますが、一般的には春から秋にかけて活動が活発になるようです。
これからの季節、草むらや藪などマダニが多く生息する場所に入る場合には、人は肌の露出が少ない長袖長ズボンを着用し、ペットにはマダニ駆虫薬の投与などの予防対策をしましょう。
帰宅後は、マダニが体に寄生していないかよく確認してください。
また、普段からペットの健康状態の変化に注意し、体調不良の際には、速やかに動物病院を受診するようにしましょう。
|
2022年5月11日
動物由来感染症(動物から人間へうつる感染症)にご注意ください。
【猫ひっかき病】や【トキソプラズマ症】【パスツレラ症】など、さまざまな動物由来感染症が存在しています。
感染を引き起こす細菌やウイルスなどの病原体は、動物の口の中や爪にいることがあります。
「ペットともっと仲良くなりたい」と安易に口移しで食べ物をあげたり、スプーンや食器を共有したりすると感染リスクが高まるのでやめましょう。
口や爪の他にも、病原体は、動物の毛に付着していたり、排泄物の中に含まれていることがあります。
ペットの体や飼育環境を清潔に保つことや、ペットとふれ合った後は手洗いすることも動物由来感染症の感染予防に効果的です。
かわいいペットですが、人に感染させる病原体を持っていることを理解し、節度ある接し方や適切な飼育を心がけるようにしましょう。
こまめな手洗いは、新型コロナウイルスの感染症予防にもなります。
いつまでもペットと仲良く暮らすために、改めて飼い主さん自身の健康管理と感染予防にも気を付けてください。
|