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更新日:2021年6月29日

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鳥を飼っている皆さんへ(高病原性鳥インフルエンザの対応)

富山県小矢部市の採卵鶏農場において、1月22日に鳥インフルエンザウイルスが確認されました。

つきましては、鳥類を飼っている方におかれましては、飼養鳥に野鳥・野生動物及が接触しないよう注意していただくとともに、飼養場所等の定期的な消毒、飼養鳥の健康観察等の徹底をお願いします。

ただ、鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染することはありません。

家庭で飼われている鳥は、野外からの感染リスクも低いことから、安易に飼い鳥を手放したりすることのないよう、冷静な対処をお願いするとともに、下記のことに気を付けながら飼育してください。

鳥を飼育するときに注意していただきたいこと

  • 野鳥と接触させない(ウイルスを持ち込まない)対策
    野鳥や昆虫の侵入を防止する、できる限り屋外に出さず、屋内で飼育するよう心掛ける。
    ケージ等の破損がないか点検し、破損があれば修理する。
  • ケージ等のこまめな清掃・エサや水の衛生管理
    エサや水はこまめに取り換え、野鳥が飛来するような池や河川の水は使用しない。
    野鳥や昆虫の侵入を防止する、できる限り屋外に出さず、屋内で飼育するよう心掛ける。
    清掃等をするときは手袋やマスク等を着用して行う。
    ケージ等については次亜塩素酸ナトリウムやエタノール等適宜使用して消毒を行う。
  • 鳥との濃厚な接触は避ける
    鳥の体に触れる前、鳥の体や糞に触れた後は手指の洗浄消毒、うがいをしっかり行う。
    鳥から人へ感染する他の疾病もあるので、口移しで餌を与える等の行為は控える。

飼っている鳥が死んでしまったら

鳥も生き物なのでいつかは死んでしまいますし、原因も様々です。

鳥が亡くなったからといって、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんし、原因が分からないまま、鳥が次々と連続して死んでしまうということがない限りは鳥インフルエンザを心配する必要もありません。

多数の鳥を飼っている方で、原因が分からないまま、鳥が次々と連続して死んでしまうという場合には、死んだ鳥を素手で触ったりせず、速やかにかかりつけの獣医師若しくは最寄りの厚生センター・支所に連絡してください。

お問い合わせ

所属課室:厚生部生活衛生課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3230

ファックス番号:076-444-3497

所属課室:厚生部生活衛生課動物管理センター

〒930-0275 中新川郡立山町利田 

電話番号:076-462-3467

ファックス番号:076-462-3494

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