安全・安心情報
更新日:2021年9月24日
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入浴は、身体の清潔、疲労回復、リラックス効果など、心身の健康につながる大切な生活習慣です。しかし、寒い時期はヒートショック(血圧の急変動)を主な原因とした、入浴中の事故が発生しやすくなります。
富山県では、入浴中の事故による死亡者(浴室内での溺死)が、交通事故による死亡者よりも多く、年間約100人の方が亡くなっています。
ヒートショックを予防し、入浴を楽しみましょう!
●富山県内における浴槽内での溺死及び溺水による死亡者数の推移
平成23年以降、浴槽内の溺死により年間100人以上の方が亡くなっており、このうち約9割は高齢者です。
また、死亡者は寒くなる冬に多くなることがわかっています。
●ヒートショックについて
入浴時には、図のような血圧の急変動(ヒートショック)が起こり、意識障害や不整脈等を起こすことで、浴室での転倒や浴槽での溺死につながっていると考えられています
また、ヒートショックが脳血管疾患や心疾患の引き金となっている可能性もあります。
入浴方法を見直し、ヒートショックを予防しましょう。
●ヒートショックを防ぐ8つのポイント
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とやま健康ラボ(ヒートショックを予防しよう)(外部サイトへリンク)
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