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更新日:2026年10月2日
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黒部ダムと黒部峡谷・欅平を結ぶ「黒部宇奈月キャニオンルート」。この一帯では、かつて、発電所建設などのため、厳しい自然と向き合いながら電源開発が進められました。当時の工事を支えたルートや設備を辿りながら、富山に残る貴重な歩みを見つめてみませんか。
1917(大正6)年、アルミニウム製造の電力を求めて、黒部川で初めて電源開発に向けた調査が始まりました。現場は、深い谷と険しい山々に囲まれた大自然。資材を運ぶことも、人が入ることも容易ではありませんでした。
険しい断崖絶壁での作業をはじめ、160℃を超える高温の岩盤を掘り進めた「高熱隧道(こうねつずいどう)」、大量の土砂と冷たい地下水が激しく噴き出す「破砕帯(はさいたい)」など、いくつもの多難な工事を乗り越え、黒部川第三・第四発電所などが築かれました。
このルートは、黒部川第三・第四発電所などの建設工事用ルートであり、長い間、一般の観光客は立入ることができませんでしたが、2018年、関西電力と富山県の協定により一般開放・旅行商品化されることとなりました。これにより、日本一のV字峡谷である「黒部峡谷」と世界的な山岳景観を誇る「立山黒部アルペンルート」を結ぶ新たな観光ルートが生まれました。
ツアーでは、蓄電池機関車やインクラインなどの発電所建設時に使われていた乗り物を乗り継ぎながら、日本経済を支えた電源施設群と黒部の大自然の両方を体感することができます。

黒部宇奈月キャニオンルート公式Instagram(外部サイトへリンク)
県観光戦略課 TEL.076-444-4498
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