消費者物価指数(CPI)

食料等の影響により前年比上昇(令和7年)

消費者物価指数(総合)の推移

 令和7年平均の富山市消費者物価指数(令和2年=100)は、総合指数で112.4となり、前年に比べ3.0%上昇しました。
 これは、「教育」が下落したものの、「食料」、「交通・通信」などが上昇したためです。

「食料」が上昇、「エネルギー」が大きく変動(令和6~7年)

主な項目の消費者物価指数(富山市)の動き(近年変動の大きい項目)

 需給の引き締まりにより、うるち米を含む「穀類」が上昇しているほか、天候不順などによる原材料価格の高騰などを背景に、「食料」の上昇が続いています。
 また、「エネルギー」については「電気・ガス価格激変緩和対策事業」、「酷暑乗り切り支援」、および「電気・ガス料金負担軽減支援事業補助金」の実施等をうけた変動がありましたが、令和6年は前年比6.5%の上昇、令和7年は前年比3.4%の上昇となりました。

住宅・土地統計調査

総住宅数の14.7%が空き家

空き家数及び空き家率の推移

 富山県の総住宅数473,900戸のうち、「空き家」は69,700戸で、昭和33年の2,600戸から一貫して増加を続けています。総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)も上昇を続けており、令和5年には14.7%(全国13.8%)となっています。

専用住宅の1住宅当たり延べ面積は全国1位

専用住宅の1住宅当たり延べ面積

 居住専用に建築された住宅(専用住宅)の1住宅当たり延べ面積は138.77㎡(全国90.86㎡)で、全国1位となっています。住宅の所有の関係別にみると、持ち家は166.63㎡(全国117.53㎡)、借家は48.67㎡(全国45.21㎡)で、持ち家については全国1位となっています。

家計調査

勤労者世帯(二人以上の世帯)1世帯当たりの「実収入」は全国6位、「可処分所得」は全国6位

世帯構成(勤労者世帯)

 

勤労者世帯(二人以上の世帯)の家計収支の構成 (令和6年平均、富山市)

 

 富山市の勤労者世帯(二人以上の世帯)の「実収入」は、1世帯当たり1か月平均700,638円、「可処分所得」は579,772円で、全国上位となっています。
 また、「可処分所得」から「消費支出」を差し引いた「黒字」は222,604円(全国13位)となっています。
※順位は都道府県庁所在市ランキング

ぶりや冷凍調理食品の支出が全国上位

支出金額が全国上位の食品(令和4~令和6年の3か年平均、富山市)

 富山市の1世帯当たりの支出金額をみると、「ぶり」、「いか」、「魚介の漬物(みそ漬、昆布締め等)」及び「こんぶ」などが全国1位となっています。また、「冷凍調理食品」や「そうざい材料セット」など、調理食品への支出も多くなっています。

参考:令和6年全国家計構造調査

勤労者世帯(二人以上の世帯)1世帯当たりの実収入は616,174円

勤労者世帯構成等

 

勤労者世帯(二人以上の世帯)の家計収支の構成 (令和6年平均、富山市)

 

 勤労者世帯(二人以上の世帯)の実収入の内訳をみると、配偶者の収入や他の世帯員収入、社会保障給付(公的年金給付等)の割合が全国平均より大きくなっています。また、消費支出額は344,725円となっています。

費目別にみた購入先別割合

 二人以上の世帯の費目別の購入先割合を全国平均と比べてみると、「食料」については、「スーパー」での購入割合が高く、6割近くになっています。
 また、「被服及び履物」では、「一般小売店」の割合が大幅に高くなっており、一方で、「スーパー」や「百貨店」の割合が低くなっています。