国と県では、多くの統計調査を行っています。例えば、国の最も重要な統計調査のひとつに、「国勢調査」があります。
この調査は、統計法に基づいて実施する人及び世帯に関する全数調査で、国及び地方公共団体における各種行政施策その他の基礎資料を得ることを目的としています。
調査の結果は、衆議院議員小選挙区の改定、地方交付税の算定、地域防災計画、都市計画など、国や地方公共団体の各種行政施策において利用されています。また、企業での製品・サービスの需要予測や店舗の立地計画、教育機関での学術研究などに幅広く利用されています。
このように、統計は世の中の姿を正確に表し、私たちの暮らしをより良くするための方向性を見極める基礎として、とても重要な役割を果たしています。
「目でみる富山の統計」は、国勢調査のほか、経済センサス、家計調査、学校基本調査などによる統計をグラフやイラストで分かりやすく解説するページです。(グラフのほか、データをPDF、Excel(csv)形式で掲載しています。)「統計って難しそう」、「よく分からない」という方も、ぜひご覧ください。