安全・安心情報
更新日:2026年9月9日
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秋のクマの主食とされるドングリの豊凶調査の結果は下記及び関連ファイルのとおりでしたのでお知らせします。
※ここで言う「ドングリ」は、富山県に主に生育している「ブナ」、「ミズナラ」、「コナラ」のことをさします。
ブナ … 全県:豊作(東部:豊作、西部:豊作)
ミズナラ… 全県:並作(東部:並作、西部:並作)
コナラ … 全県:並作(東部:並作、西部:並作)
クマの出没と関係の深いブナとミズナラについて、1.ブナは15調査箇所のうち11箇所で豊作、2.ミズナラは16箇所のうち10箇所で並作であったことから、この秋は平野部へ大量出没する可能性は低いと予測されます。
ただし、今年の春から夏(4~8月)にかけての出没件数は261件と例年より多くなっており、河川敷周辺の市街地や山裾周辺で、カキなどの放任果樹がある人家周辺においては、特にクマの出没に警戒する必要があります。
ドングリのうち、いずれかが並作以上で作柄が比較的良い年であっても、秋(9月~11月)の出没は確認されています(平成29年度:73件、令和3年度:69件、令和4年度:59件、令和6年度:98件など)。
大量出没の可能性が低い年であっても、クマの出没そのものがなくなるわけではありません。
クマの秋の出没が比較的少ない年であっても、人家周辺や人の生活圏において人身被害が発生しています(平成29年度、令和4年度:南砺市内など)。
秋のクマの出没が少ない年であっても、人身被害が発生する可能性があることに十分注意してください。
過去の豊凶調査結果をみると、ブナが豊作又は並作となった翌年に凶作へ転じた事例が確認されています。例えば、平成17年度の翌年である平成18年度、平成23年度の翌年である平成24年度、平成30年度の翌年である令和1年度は、いずれもブナが凶作となっています。
このように、ブナが豊作又は並作となった翌年には凶作となり、その年はいずれも大量出没となっています。今年度は大量出没の可能性は低い予測となっていますが、来年はクマの秋の大量出没の可能性が高いことから、県民の皆様にはそれに備えて出没防止対策や人身被害防止対策に取り組んでいただきますようお願いします。
下記の事項に十分注意いただくとともに、対策の徹底をお願いします。
クマは、やぶや河川敷の草むらに隠れて移動して集落に出没します。刈り払いにより移動ルートを分断して集落に近づけないようにしましょう。出没の際も発見しやすくなります。また、電気柵も有効です。
クマの家屋への侵入を防ぐため、住宅、車庫、倉庫などの戸締りを徹底してください。
秋は食物を探して広い範囲を行動することがあります。入山する際は鈴やラジオを利用して自分の存在を示し、適宜周囲の状況を確認するなど、厳重な注意と対策(ヘルメット、クマ撃退スプレーなど)が必要です。
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