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更新日:2021年2月24日

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「エコ・クッキング」のモデル導入結果及びエコ・クッキングガイドブック[事業所編]

県では、環境にやさしい「買い物」「調理」「片付け」をする「エコ・クッキング」の普及・拡大に取り組んでいます。

このたび、この趣旨に賛同していただいた県内の3つの事業所に「エコ・クッキング」をモデル的に導入し、「エコ・クッキング」に関する知見・ノウハウの収集と、ごみやエネルギーの削減効果の検証等を行い、結果を取りまとめましたのでお知らせします。

皆さんの事業所でも「エコ・クッキング」をはじめてみませんか?

※ 詳細は、「関連ファイル」を参照ください。

とやまエコ・クッキングガイドブック[事業所編]~モデル導入事例の結果から~

ガイドブックの表紙

1 《事例1》飲食店

(1) 事業所概要

飲食店「匠家」(高岡市片原町16-3)

(2) 主な取組み内容

  • 食べ残しの削減
    顧客に提供する前に好みや適量を確認し、食べ残しを食前に減らした。
  • 水資源の有効活用及び水環境の保全
    食材はため水で洗う、洗い物の大きな汚れは先にスクレーパーで落としてから洗うなど、水の使用量及び汚水の削減に努めた。
  • ガス使用量の削減
    食材によっては、調理方法を「茹でる」から「蒸す」に変更する、調理器具を熱伝導率の良い薄手のアルミ鍋を活用するなど、ガス使用量の削減に努めた。

(3) 取組結果

  • 食べ残しの量:59%削減
  • 水の使用量:30%削減
  • ガスの使用量:23%削減

2 《事例2》弁当の製造販売業

(1) 事業所概要

弁当の製造販売業「(株)フードシステム」(富山市新庄北町11-26)

(2) 主な取組み内容

  • 生ごみの削減
    弁当のおかずの盛り付けの割合を調整するなどにより、生ごみの排出量を削減した。
  • エネルギー使用量の削減
    メニューの統一化を図り、一括調理することで、調理に必要なエネルギー使用量を削減した。
  • 地産地消の推進
    規格外の県産野菜を活用するなど、地産地消に努め、流通に係る環境負荷を低減した。

(3) 取組結果

  • 生ごみの排出量:7%削減
  • 電気の使用量:6%削減
  • ガスの使用量:2%削減

3 《事例3》小売店(スーパーマーケット)

(1) 事業所概要

小売店「株式会社オレンジマート」(富山市婦中町速星1070-1)

(2) 主な取組み内容

  • エコ・クッキングの発信
    来店者に対し、ポスター、リーフレット等を設置・配布するとともに、消費者参加型のイベント開催を通じ、エコ・クッキングの周知を図った。

(3) 取組結果

  • エコ・クッキングの知名度:2倍に向上
  • エコ・クッキングの内容の理解度:4倍に向上

関連ファイル

とやまエコ・クッキングガイドブック[事業所編]~モデル導入事例の結果から~(PDF:1,236KB)

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境政策課 

〒930-0005 富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング8階(駐車場:富山市新桜町9-17)

電話番号:076-444-3141(廃棄物に関すること 076-444-9618)

ファックス番号:076-444-3480

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