平成27年度実施結果

平成27年度は、県内66小学校3,784名の児童と、その家族が参加しました。

取組み効果の推計

• 4週間の取組みにおいて削減したおおよその二酸化炭素排出量及び節約額は次の通りであった。
  (とりくみノートを提出した3,425の取組結果を集計)
  • 二酸化炭素排出量：約121トンの削減
    （スギの木8,647本1年分の吸収量に相当※）
    （サッカーボール約1,205万個分）
  • 節約額：約720万円の節約（児童1人（1世帯）あたり約2,101円）

スギの木1本あたりの年間二酸化炭素吸収量は、14キログラムとして計算（出典：環境省/林野庁「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」）

事後アンケート調査結果

1. 児童（回答数：3,425人）
   • 「とやま環境チャレンジ10は、楽しかったですか」という質問に84％の児童が「楽しかった」と回答し、「これからも地球温暖化を防ぐとりくみを続けていきますか」という質問に、93％の児童が「続けたい」と回答しました。
2. 家族（回答数：3,425世帯）
   • 「チャレンジ10により、お子様やご家族の地球温暖化防止に対する意識は高まったと感じますか」という質問に、83％の方が「感じる」と回答しました。
3. 学校（回答数：66校）
   • 「授業やチャレンジ10の取組みを通じて、児童の地球温暖化等環境問題への関心は高まりましたか」という質問に、91％の学校が「高まった」とし、その理由として「学校でも省エネの取組みを行うようになった」「環境を守りたいという意識が高まり、どうすれば守れるか自ら調べる姿がみられた」などの回答が得られました。