更新日:2021年4月20日

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【はじめに】ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理について

1 ポリ塩化ビフェニル(PCB)とは

PCBは、化学的に安定で電気絶縁性に優れており、かつては高圧トランス、高圧コンデンサ、蛍光灯の安定器の絶縁油などに使用されていましたが、カネミ油症事件が発生するなど、その毒性が社会問題化したため、昭和47年に製造が中止されました。
PCBはほぼ30年にわたりほとんど処理が行われず、結果として保管が続き、保管の長期化による紛失や漏洩等が懸念されたことから、PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB法)が平成13年6月22日に公布され、同年7月15日から施行されました。
PCB廃棄物については、同法により期間内の処分と処分するまでの間の適正な保管が義務付けられています。

2 PCB廃棄物の処理体制について

  • (1)高濃度PCB廃棄物
    • 高濃度PCB廃棄物は、北海道PCB廃棄物処理施設(中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)が北海道室蘭市に設置する広域処理施設)で処理が行われます。
    • 北海道PCB廃棄物処理施設では、富山県を含む北海道、東北、北関東、北陸及び甲信越の1道15県の処理が行われることから、富山県はこれら1道15県と室蘭市から構成される「北海道PCB廃棄物処理事業に係る広域協議会(※)」に参画し、PCB廃棄物処理事業に関して、安全の確保及び運搬に係る調整を図っています。
      ※平成28年から北海道PCB廃棄物処理施設で安定器等汚染物の処理を行う1都3県も加入
  • (2)低濃度PCB廃棄物
    低濃度PCB廃棄物については、民間の処理業者(環境大臣が認定する無害化処理認定事業者や都道府県市の長から許可を得た事業者)により処理が行われます。

(参考)

  • 広域協議会等は関連リンク(1)(2)
  • 無害化処理認定施設の認定状況等は関連リンク(8)

をご覧ください。

3 北海道PCB廃棄物処理施設における処理対象物の登録について

平成20年5月から北海道PCB廃棄物処理施設の操業が開始されました。
JESCOでは、10kg以上のトランス類、コンデンサ類、PCB油類を処理対象物として処理の申込み(機器等の登録)を受付けています。
また、平成25年9月からは10kg未満のトランス類、コンデンサ類、蛍光灯安定器、感圧複写紙の処理も開始されています。(富山県内分は平成26年度から処理開始)

※PCB廃棄物の処理を行うためには、県・富山市へのPCB法に基づく届出とは別に、JESCOに機器等の登録を行う必要があります。(登録を行わないと、処理手続きの案内等が行われません。)
なお、機器等の登録は、使用中のものについても行うことができます。
※機器等登録の方法等については関連リンク(3)を、PCB法に基づく届出については関連リンク(4)をご覧ください。

また、処理事業を行うJESCOでは、北海道との間で締結された環境保全協定に基づき、次のとおり受入基準、受入計画、収集運搬事業者の入門許可手続きなどを定めています。(関連リンク(3))

  • 北海道ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設に係る受入基準
  • 北海道ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設に係る受入計画
  • 北海道ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設への入門許可要綱

4 その他(参考)

  • PCB廃棄物収集運搬ガイドライン、絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル、低濃度PCB含有廃棄物に関する測定方法、トランス等からの微量PCB検出に係る情報・・・関連リンク(5)
  • 富山県PCB廃棄物処理計画・・・関連リンク(6)
  • PCB廃棄物収集運搬に係る許可業者・・・関連リンク(7)

関連リンク

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境政策課 

〒930-0005 富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング8階(駐車場:富山市新桜町9-17)

電話番号:076-444-3141(廃棄物に関すること 076-444-9618)

ファックス番号:076-444-3480

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