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更新日:2021年2月24日

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平成28年度水と緑の森づくり事業及び平成24年度水と緑の森づくり事業による森林整備後5年経過の評価結果

平成29年10月12日(木曜日)に開催した「富山県森林審議会森づくり部会」において、(1)平成28年度に実施した水と緑の森づくり事業 及び (2)平成24年度に実施した「里山再生整備事業」、「みどりの森再生事業」等による森林整備後5年経過の森林状態について、以下のとおり評価をいただきました。

1 評価結果

  • (1)平成28年度水と緑の森づくり事業の評価
    7事業全てが「達成」と評価されました。
事業別結果
事業名 評価 評価のポイント
  • (1)里山再生整備事業
達成 H28計画236haに対し、247haの整備を実施(計画の105%)
  • (2)みどりの森再生事業
達成 H28計画73haに対し、68haの整備を実施(計画の93%)
  • (3)実のなる木の植栽事業
達成 H28計画4,270本に対し、4,270本を植栽(計画の100%)
  • (4)優良無花粉スギ「立山 森の輝き」普及推進事業
達成 H28計画40,000本に対し、普及PR用も含め41,524本を生産し、うち40,000本を県内の山林で植栽(計画の100%)
  • (5)とやまの森づくりサポートセンター活動推進事業
達成 後期プランの森づくり参加延べ人数目標(H28時12分,000人)に対し、12,439人の参加
  • (6)とやまの森づくり普及啓発推進事業
達成 森の寺子屋を122回開催(参加者8,120人)し、アンケート対象者(児童)の96%が森づくりの大切さに関心を持ったと回答
  • (7)県産材利用促進事業
達成 公共施設等の木質化した印象について、アンケート対象者の93%が良いと回答し、木の特徴を好意的に捉えた意見が多数
  • (2)平成24年度水と緑の森づくり事業による森林整備後5年経過の評価
    里山再生整備事業、みどりの森再生事業ともに「達成」と評価されました。
過去の達成事業
事業名 評価のポイント
  • (1)里山再生整備事業
地域住民等による森づくり活動が継続的に行われ、目的とした森林の状況が維持されている
  • (2)みどりの森再生事業
被害林、過密林ともに広葉樹が侵入し、水土保全機能等の公益的機能の向上が図られている
  • (3)平成24年度水と緑の森づくり事業による森林整備後5年経過の評価
    優良無花粉スギ「立山 森の輝き」普及推進事業、実のなる木の植栽事業(※)ともに
    「一部を除き順調に生育」
    ※実のなる木の植栽事業については報告
普及推進事業例
事業名 評価のポイント
  • (3)優良無花粉スギ「立山 森の輝き」普及推進事業
全箇所で植栽木の生育を確認、残存率60~100%、樹高0.8~4.4mとなっており、一部(急傾斜地等)を除き順調に生育している
  • (4)実のなる木の植栽事業
全箇所で植栽木の生育を確認、樹高0.8~1.8mとなっており、一部(高標高地)を除き順調に生育し成林が見込める

2 主な意見

  • 今後の県民による森づくりを進めていくうえで、森づくりサポーターやフォレストリーダーの養成は重要取り組みである。
  • 木育を推進するため事業が拡充さ嬉しく思う。

3 森づくり部会委員名簿等

開催状況

富山県森林審議会森づくり部会委員名簿
氏名 役職等 備考
石崎千鶴子 雑木囃子代表 NPO法人森林総合支援センター副理事長 委員
梅木洋一 富山森林管理署長 委員
永田信 (公益)大日本山林会副会長 東京大学名誉教授 部会長
西村亮彦(欠席) 富山県木材協同組合連合会理事長 委員
米澤尚美 公募委員 委員
若山育代(欠席) 富山大学人間発達科学部発達教育学科准教授 部会長代行
渡邉美保子 職藝学院教授 委員

お問い合わせ

所属課室:農林水産部森林政策課 

〒930-0004 富山市桜橋通り5-13 富山興銀ビル4階

電話番号:076-444-3384

ファックス番号:076-444-4428

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